1978年に公開されたEpisode IVから41年。今年2019年12月、遂に完結する映画STAR WARSシリーズ
この壮大な物語には、宇宙の成り立ちから人間の本質まで、多くのエッセンスが内包されており見れば見るほどその奥深さに魅了されてしまいます
そのSTAR WARSの中で使われたキャラクター、宇宙船、衣装、小道具、原画などを展示した大規模な展覧会が天王洲 寺田倉庫で開催されています
実際に映画の中で使われた実物も展示されており、STAR WARS好きには堪らない内容です!
でも、それだけではありません
アナキン・スカイウォーカー(ダースベーダー)とルーク・スカイウォーカーの生い立ちを比較しながら、人のアイデンティティがどのように形成されていくのかを辿れるようになっています
セクションは、種族、遺伝子、両親、文化、師匠、仲間、人生の出来事、職業、性格に分かれており、例えば「両親」のセクションでは、アナキンはポッドレースに出たり、クワイ=ガン・ジンと共に惑星コルサントへ向かったりと自分の意思に従い、母親から放任的で自由に育てられた反面、ルークは育ての親に農作業やドロイドの手入れを手伝わされたり制約の中で育てられた点を比較し、それが、後々の行動に影響を与えていることを解説しています
アナキンは自制心が弱く衝動的に行動することがあるが、ルークは周りの要求を見ながら意思決定し行動する傾向が見られるなど、STAR WARSの世界を心理学的なアプローチで分析することができます
各セクションで自分自身の傾向を選ぶ装置もあり、全てに答えると自分のアイデンティティを反映したオリジナルキャラクターを作ることもできます
ちなみに僕はウーキー種族を選び、師匠にハン・ソロを選びました!
どんなキャラクターになったのかは秘密です(笑)
R2-D2 こいつがいなければSTAR WARSではありません!
ジャバ・ザ・ハット
展示されていたのは小さいけれど、でっかいこいつが現われたら気持ち悪いでしょうね...
そのジャバに囚われた時のレイヤコスチューム
その時にカーボンフリーズされたハン・ソロ
スターデストロイヤー、タイファイターなどのスペースシップ
そして、我が愛機 ミレニアム・ファルコン。まじで欲しい!
こんな風にならなくてよかった原画シリーズ
言わずもがな マスター・ヨーダ
これはないよね(笑)
そしてチューイ
失笑・・・
最後は真打登場的な感じですね。ベイダー卿のインナーマスク
上に通気口が空いているので蚊取り線香入れに良さそうです(笑)
実物でかい!やっぱりこんなん歩いてきたら怖いよね...
この展覧会で一番刺さったアイテムがこれ
メソン・テイロスコープとコムリンク
アナキンのミディ=クロリアン指数(フォースの強さ)を計測しサンプルを送った機器
僕のミディ=クロリアン指数も計測して見たかったのですが、残念ながらガラスケースに覆われており試すことはできませんでした...