小屋 A Life in Boso

雨の日 小屋での過ごし方、2拠点居住で見えてくる本質的なもの

雨の日 小屋での過ごし方


今日は一日中雨

残念ながら野良仕事ができないので小屋で過ごしています

雨の日 小屋での過ごし方

六畳一間の狭い空間ですが、最近ロングステイに慣れてきたので数日くらい籠っていても快適に過ごせるようになってきました!

今日はオンラインで会議をし、いくつか仕事を片付けてから、こんな感じで過ごしていました

 

タネの採種

雨の日 小屋での過ごし方

実をつけた大根とタケノコ白菜を茎ごとカットし小屋の中で乾燥させていましたが、採種するタイミングがなかったので房を割ってタネを取り出しました

雨の日にちょうどい作業です

 

マインドフルネスツールMUSEで瞑想

雨の日 小屋での過ごし方

野良仕事に追われ最近あまりできていなかったメディテーション

小屋でゆっくり過ごす時間があるといろいろできますね!

久しぶりに頭を空っぽにしてすっきり!

 

晴耕雨読

雨の日 小屋での過ごし方

今日は晴耕雨読という言葉がぴったりの日

ただいま読んでいるのは「高城式健康術55~医師が教えてくれない家庭の医学

高城氏の本は相変わらず面白い!

直射日光に長時間当たると免疫機能が低下するのか・・・気をつけねば・・・

 

 

雨の日 小屋での過ごし方

東京に降る雨はアスファルトにはじき返され下水管に流れていきますが、房総フィールド周辺では全て地中に吸収されていきます

田舎で過ごしたり、野良仕事をしていると、本来、天からの恵は余すことなく循環していくものであることを体感できます

これからの季節、アスファルトに覆われ放熱機能を奪われた都市部の夜は、エアコンの放熱と相まってなんとも言えない蒸し暑さを感じますが、一面土の房総フィールドでは、土に含まれた水分とともに溜まった熱が放熱されていくので暑さがすっと引いていきます

今の社会構造は、効率性、利便性を追求した結果、バランスを崩しているのは明らか

こうやって東京と房総、都市と田舎を行き来する2拠点居住を続けていると物事の本質的なところが見えてくるようになります

タネは本来何世代にも渡って繋いでいけるものだし、意識を内側に向ければ この世は自分の心が映し出したものとして捉えられるし、役立つ知識はマスメディアからは得られない

ときに一人 自然の中で過ごすのも悪くないのです

 

今日はそんなことを思いながら六畳一間の小屋で過ごしておりました

 

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