6100万画素のα RIV VS 4240万画素のa RIII
先日Sonyから6100万画素のα7 RIVが発売されました
6100万画素って・・・
まぁ1億画素のカメラもありますから驚くことではないんでしょうが、余程大きなサイズで印刷することがない限り、ここまでの画素数は必要ない
と、頭では分かっていても気になるものです(笑)
ちなみにいま僕が使っているAPS-CのSony α6300は2420万画素。現時点で市場に出ている一眼カメラの画素数もだいたいこんなものなので、6100万画素は圧倒的な破壊力を持った数字なのです
ヨダレを垂らしながらいろんなサイトのレビューを見ていましたが、
すごいけど、流石にここまでいらないわ
って意見が多かったです
まぁそうだよな
α7 R IVの前モデルにあたるα7 R IIとα7 R IIIは4240万画素
画素数が大きくなればファイルサイズも上がり、アプリケーションの負荷、ストレージ容量も大きくなります。実用範囲を考えると4240万画素でも充分すぎるスペック
レビューを見ていると、そもそも高画素モデルよりもベーシックモデルのα7 IIIの評価が高かったです
高画素モデルが欲しかったわけ
6月にフランスのオールドレンズAngenieux 35mm f2.5を手に入れてから、このレンズの性能を引き出すためにも、もっと解像度の高いカメラを試してみたい!といういらぬ想いが高まっていたのでした
そしてα7 R IVの発表が高画素モデル購入への火をつけました!
α7 R IVも含め、散々悩んだ挙句、購入したのは「Sony α7 R III」
ここ数年のカメラ同様中古で購入し20万を切って入手できました
(新品相場は30万前後、最安は26万台 2019年12月)
カメラを安く抑える理由は、余った分をレンズに回すため
フルサイズになったことで、今まで使っていたレンズの画角が変わります
愛用している35mmレンズの画角はAPS-Cだと約1.5倍の50mmくらいになり、フルサイズだと(当たり前ですが)35mmとなるので画角が広がります
一般的に50mm=標準レンズと言われますが、僕もこの画角が一番フィットするので50mmレンズを新たに検討しなければいけません(いまは一本も持っていない・・・)
すでにレンズ構成のイメージはできています。高画素モデルを選んだのも使ってみたいレンズがあったから。こちらは追々(笑)
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ということで、早速打ち合わせの合間を縫って、a7 R IIIにフランスのオールドレンズ Angenieux 35mm f2.5をつけて、神宮外苑のいちょう並木と完成目前のオリンピックスタジアム 新国立競技場を試し撮りしてきました
神宮外苑 いちょう並木
オリンピックスタジアム 新国立競技場
35mmの画角になれていないのでいまひとつですがα7 R IIIの精細さとオールドレンズ Angenieux 35mm f2.5の味がミックスした写真が取れました
メルセデスが写っている写真はトリミングしていますが、なにせ7952 x 4304PXもあるので余裕でクロップできます!
今回はJPG撮って出しですが、そろそろちゃんと現像覚えようかな
それにしても高画素ってすげー!