なんか疲れてるな
と思ったとき
こうやって海を眺めたりしていると
力(りき)んでいた身体が緩んだりするものです
日常生活でやらなければいけないことや、仕事のタスク、人間関係、将来のこと、なんかでアタマの中がごちゃごちゃしていると、意識していなくても身体のどこかに力が入っているもの
不思議なもので、海を眺めているとそういった思考が停止して身体がスッとラクになることがあります
吹きつける風を全身で浴び、鳴り止むことのない波の音を聴いていると、アタマの中が空っぽになって、瞑想状態になるからかもしれませんね
今月は新規のプロジェクトがいくつかスタートしたり、沖縄リノベーションが再開したりして雪かきのようにガシガシタスクをこなしている状態
適度に力を抜いてはいるものの、やることが増えればその分の思考ラインが敷かれるので、自然と身体に力が入ってしまい、お疲れモードになってしまいました
いかん、いかん、セーブせねば!
今日は東京自宅で過ごそうかと思ったのですが、家で仕事をしている時間が長いのでモードを切り替えるのが難しそう
こんな時は環境を変えてしまうのが手っ取り早いということを経験則的に知っています
夕陽が差し込む頃合いを見計らって房総に移動
海でサンセットタイムを楽しんだあと、小屋に戻って寛いでいるとあっというまに陽が落ち、17時すぎるとあたりは真っ暗に
しばらくすると星たちが輝き始めました
今宵のスタートは右下に金星、左上に木星、真ん中に土星
綺麗に真っ直ぐ直列しています
そして木星と土星のあいだをハッブル宇宙望遠鏡が通過していきました
こんな星空を眺めていたら瑣末な日常の出来事なんてどーでも良くなってきます!
どんなに急いだって1時間に15度しか進まないんだから!
東京と房総を行き来するようになって早10年
「もうひとつの拠点」があると、物理的に環境を変えて気分をリフレッシュできるし、海や山など自然が多いところであればアタマの中に渦巻くノイズを減らすこともできます
素足で砂浜を歩いたりすると、上半身に昇っていた「気」がだんだんと下の方に降りてきて、すーっと力が抜け、意識が冴えてくるような感覚にもなります
定期的に環境を変えたり、やることを変えたり、自然の中でゆったりと過ごしたりしていると、アタマの中に余白ができ、絡み合っていた思考が整理されたり、ふとした時に新しいアイデアを思いついたりして、結果的に効率的にタスクをこなせるようになるもの
そして疲れているなと感じた時ほど動いた方が良い
ルーティーン化した日常を強制リセットさせ脳に刺激を与えると不思議と活力が湧いてくるものなのです
そういったことをするのに都市と田舎の二拠点居住はぴったりなのです
海が近くて星空も綺麗
こんな場所に出会えてよかったな
って改めて思える1日でした
さーて、今夜はぐっすり眠ろっと
その頃、夜空にはプレアデス、オリオン、シリウスが輝いているんでしょうね!