昨年あたりから調子が悪くなってきた洗濯機
先週とうとう壊れてしまいました
まぁ25年くらい使ってきたのでよくもってくれました。感謝、感謝
早速、新しい機種の選定に入っていますが、その前にやることがあります
実は2016年の春先に洗面所をリノベーションしようと思い、洗面台と洗濯機の防水パンを取り外し処分
そして石膏ボードを壊して張り替えるところまでいったのですが、そこで力尽き作業が止まっていたのです(笑)
その間、キッチンを洗面所代わりに使い、洗濯機の排水はお風呂に流して過ごしてきました...
良くも悪くも洗濯機が壊れたのは良いきっかけ
リノベーションを再開します!(4年越しかよ...)
今日は排水管を伸長し、洗濯機の防水パンに隠れて空いていた大穴を塞ぎ、床に直接付ける排水トラップの設置までの作業工程を写真たっぷりでお届けいたします!
- VU管継手 50(外径60 to 外径60)
- 伸長用 VU管 50(外径60)
- 杉板 長さ600 x 幅180 x 厚み14mm
- ミヤコ 洗濯機排水トラップ クリーン型 MB44CWM VP・VU50
ミヤコ クリーン型洗濯機排水トラップ MB44CWM VP/VU50 兼用
その他、床板の塗料、トリマー、インパクトドライバー、ジグソーなどの工具を使用しております
購入した杉板を塞ぐように置いて採寸
この線の内側を杉板の厚み14mm削っていきます
ちなみに床板の厚みは26mm
トリマーで線の内側を削っていきます
削る深さは杉板の厚み14mm
こんな感じになります
ちなみに床下に木屑が落ちないようにゴミ袋を養生テープで内側に取り付けております
削り終わったら排水管(VU管 50)の継手を取り付けます
そして伸長用の排水管(VU管 50)を継手に取り付け、床面と同じ高さにマーキング
一旦伸長用の排水管を取り外し先ほどマーキングした高さにカットし床面に合わせます
再び取り付けるとこんな感じです
先ほどトリマーで削ったサイズに杉板をカットし、排水管を出す穴を開けます
まずはインパクトドライバーで穴あけ
ドリルは15mmを使用
ドリルで開けた穴にジグソーの歯を入れ丸くカットしていきます
いままで何度もジグソーが欲しい!と思っていたので今回購入しちゃいました!
オフグリッドの房総フィールドでDIYすることを考慮しMakitaの充電式ジグソーJV1010DSHをチョイス♪
初めてのジグソー
思っていた以上に難しい...
ちょっと歪ですが一応排水管のサイズにカットすることができました
新たなる床面となる杉板をペイントします
塗料はアマニ油からできた天然塗料 タヤエクステリアのビーチ
タヤエクステリアは、3月に作ったガーデンシンクにも使った耐水性のある塗料。以前、小屋の外壁の色味を考えているときに取り寄せた小瓶が余っていたのでこちらを利用します
塗布するときは刷毛ではなく、ウエスで塗り込んでいきます
取り付けるとこんな感じ
若干隙間はあるもののほぼぴったり!
流石です>自分(笑)
色味や木目の方向性は・・・ですけどね
作業も終盤
洗濯機用の排水トラップの取り付けです
チョイスしたトラップは、ミヤコ 洗濯機排水トラップ クリーン型 MB44CWM VP・VU50
カクダイなどからも同様の製品が出ていますが、外側がプラスチックで見た目がイマイチ
ミヤコのトラップはクローム仕上げになっているので見た目でこちらにしました
取り付けは簡単
排水管にジョイントするパーツを床面に3箇所ねじ止めし、トラップを入れて手でクルクル回して固定するだけ
仕上がりはこんな感じ
これで新しい洗濯機の設置が可能になりました!
この後予定している作業は
- 壁面、窓枠のペイント
- 風呂上りの水分でボロボロになっているフローリングの補修
- 洗濯機の購入・設置
- 洗面台の設置(8割がた制作済み、鏡のオーダーしないと)
といったところです
*
小屋をDIYしたお陰でこれくらいの作業だったら自分でできるようになりました
家といえども、所詮 人が作ったもの
ある程度構造がわかればDIYで補修することができます
そんなの面倒、大工さんに頼んじゃえばいいじゃん
と考えるのが圧倒的多数であることもわかっていますし、流石に自分ではできない領域があることもわかっています
でも、エネルギーからUber EATSまで、アウトソースするのが当たり前になっていることに疑問を感じるのです
もし、そのサービスが提供されなくなったらどうする?
Uber EATSくらいなら自分で買いに行けばいいですが、ブラックボックス化したサービスが停止したら、場合によっては、生活に支障をきたすことも考えられます
少しでも「自分で出来る」領域を増やしておくことは、この不安定な世の中をサバイブしていく術なんだと思います
部材を調べたり、作業する時間を取られたり、うまくいかないこともあるけれど、スキルを身につけるということは、出来ることの幅を広げ、次のアイデアを生み出す源となり、生きていく自信に繋がり、最終的に人生を豊にしてくれるものだと思います
政治や制度、マスメディアなどの増幅機関により「当たり前のこと」として、知らぬ間に掠め取られた意識や価値観というものがあります
自分で考え、自ら情報を取得し、取捨選別し、判断し、自分の手足を動かし行動していくことは、掠め取られた意識や価値観を自分に取り戻していくことに繋がります
DIYの本質はそういうことなのだと思います
東京自宅の洗面所DIYリノベーション DAY4 足場板とIKEAのシンクと水栓で作った洗面台仮組み、黄ばんだコンセントプレートの塗装
洗面所リノベーションDAY6 洗濯機Panasonic CUBLE(NA-VG740R)が届く、IKEAのシンクの組み立て、フレキケーブルを使い水栓と接続