沖縄リノベーション DIY

ユニットバス 仕様の決め方 タカラスタンダードショールームでお風呂を見比べる 沖縄ワーケーションルーム リノベーションプロジェクト

ユニットバス 仕様の決め方 タカラスタンダードショールームでお風呂を見比べる 沖縄ワーケーションルーム リノベーションプロジェクト


進行中の沖縄ワーケーションルームのリノベーション

室内の解体作業が終わり、いよいよ仕様決めも大詰めです

室内設備のメインといえば浴室

いまどきの住宅は大抵がユニットバスになりますが、このユニットバス、仕様を決定して発注するまでのプロセスがちょっと複雑

 

ユニットバス仕様決めから発注・設置までの流れ

①設計士と施主でサイズを決める②メーカーのショールームで仕様を決め見積もりをもらう③見積もりを設置する設備業者に送る④設備業者からメーカーに発注⑤メーカーがパーツをアッセンブルして設備業者に卸す⑥設備業者が取り分を決めて施主に見積もり⑦設備業者が施工

といった感じで進んでいきます

なので、施主+設計側が仕様を確定させ、メーカーの見積もりを入手しないと始まらないということ

浴室は上下水道や換気扇などの配管設置もあるので早めに仕様を決めないと、全体の進捗に影響してきます

設備業者からメーカーに発注してからパーツが届くまで、大体2〜4週間ほどかかるようです

 

ということで、ワーケーションルームのオーナーの予定を調整しメーカーのショールームに行ってユニットバスの仕様を確定させてきました

 

ユニットバス仕様確定までのポイント

 

1.ユニットのサイズを決める

まず、設計士と図面を元に配置できるユニットバスのサイズを決めます(今回の場合は設計している僕とオーナー)

ユニットバスは規格サイズになっており1216とか1418とか1616と表記されています

意味合いは簡単で1216だと1200mm x 1600mm、1418だと1400mm x 1800mmという意味

ちなみに、1418サイズで設計を進めてきましたが、ショールームで実物を見比べているうちに1616のほうが良いね!ということになり設計変更することにしました

実物を見ることは結構大事です

 

2.メーカーのショールームで仕様を決め、見積もりをもらう

サイズがある程度決まったらメーカーのショールームに出向き仕様を決めていきます

仕様を決めていく流れとしては、サイズ、バスタブ、床材などの仕様によって基本メニューがあり、それにオプションを追加していく感じです

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今回は大工さんのおすすめもあってタカラスタンダードさんのユニットバスを使う予定

早速ショールームにお伺いしてきました

 

基本スペック

最初に説明していただいたのは基本パーツの性能について

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例えば洗い場の床面に使われる磁器タイルの保温性や、構造自体の断熱性

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汚れが落ちやすく傷が付きにくいホーローの壁などについて実演を交えてプレゼンしていただきました

タカラスタンダードの浴室壁は鉄板にホーロー加工されているので磁石でモノがくっつけられます

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背面に磁石が付いたシャンプーボトルであればこんな感じで設置できます!

ボトル類を浴室の棚に置いておくと底がぬるっとしてきますが、これだと掃除も楽ちんですね!

 

浴槽の素材

基本メニューの一番大きな違いになるのがバスタブの材質

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鋳物ホーロー

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人造大理石

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FRP

単体で見れば一番低グレードのFRPでも気になりませんが、見比べるとホーローは高級感がありますね

さらに浴槽のバリエーションは、色味はもちろん、形状がスクエアかゆるく湾曲したラウンド、バスタブの一部が少し高くなったベンチ付き、把手の有無、などがあり結構悩みます!

 

あとは浴室照明(ビルトインLED)の暖色 or 寒色により浴室内の印象がだいぶ変わってきます

暖かく落ち着いた感じにしたいなら暖色、明るくパキッとしたいなら寒色になりますね

 

床材

床材はタイルか樹脂製の2択

ただし、浴槽がFRPの場合は樹脂製1択、人造大理石・ホーローだとタイル仕様になるそうです

もう、このあたりで基本メニューの範囲がわからなくなるので、費用については後ほどいただける見積もりの内訳を見ながら精査することにしたほうが良いでしょう!

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タイルだとヒヤッとするかと思いきや、お湯をさっと流せば暖かさが持続するよう設計されているようです

まぁ沖縄であれば少しくらいヒヤッとしたほうが気持ちよさそうですけど!

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こちらは樹脂製。全然違和感はありませんが、タイルと見比べると質感は落ちますね

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タイルも数色カラーバリエーションがあり、最終的な構成をイメージしながら絞り込んでいきます

 

パネルカラー

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一昔前のユニットバスといえば全面白でしたが、最近はカラーパネルや模様がプリントされたパネルを1面に使うケースが多いです

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何枚かパネルを当てて見ましたが、これもなかなか悩ましい

WEBでカラーシミュレーションできるようなのであとでやってみよう!

 

その他パーツ

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浴槽・床材・パネルが絞り込まれたら、あとはオプションパーツの選定

鏡は縦or横、曇り止めコーティング有・無しがあり、シャワーの留め具をスライド式バーにしたり、シャンプーなどを置く小棚を追加したり、入り口を開戸や引戸にしたりすることができ、目眩がしてきます!

あっ、浴室暖房乾燥機とかも!

ひとまずいるものいらないものをぱっぱっと決めてしまえば、ショールームの方が正式なお見積もりを作成していただけます

 

ということで、今日はここまで

早ければ週明けに見積もりが届く予定

さて、僕が調達する部材のコストも算出していかないと・・・

すでにだいぶ予算オーバーで調整もしていかないといけません

 

なんかのこのプロセス、本業のウェブサイト構築とほとんど同じなんですけど(笑)

 

 

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沖縄ワーケーションルーム仕様を決めつつ、最新のバスルームを眺めていたら、築35年経過している東京自宅のユニットバスもそろそろ・・・なんて余計なことを考え始めてしまいました(笑)

ちょうどこれくらいのサイズなんだよなぁ・・・

ユニットのFRP、ひび割れてきてるしなぁ

いいなぁ、新しいの!

 

いやいや、まだ先にやることがありますよね?

ロフトのリノベーションだって全然進んでないし
だって、次の行程、石膏ボードのパテ埋めなんでやる気出ないんだもん・・・

 

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