オーガニックガーデン 2018 A Life in Boso

草刈りしていたら工房鬼六さんのチキントラクターがやってきた!



午前中、いつものように草刈りをしていたら、お隣さんから「絶対興味あるからおいで!」と声をかけられました。

チキントラクター 登場

覗きに行ってみると、なにやらでっかいケージのようなもがクルマから降りてきました。

チキントラクター

これ、ケージを移動しながら鶏に雑草を食べてもらう「チキントラクター」

雑草を取ってくれるだけでなく、鶏糞が肥料にもなるし、卵も産んでくれるし、最終的にはチキンを頂けてしまうという優れもの。
以前、instagramかPinterestで海外の農場で使われているチキントラクターを見たことがありましたが、こんなコンパクトなものは初めて。もちろん実物も初めて。
なぜお隣さんのところにチキントラクターがやってきたのか?ことの経緯を聴くと、以前お隣さんがこのチキントラクターを製作している「工房鬼六」さんに問い合わせしたそうで、今回、別のお客様へ納品されるついでにここに立ち寄り実物をデモンストレーションしてくれることになった模様。
工房鬼六さんは長野県。今回の納品先は福島県とのこと。房総経由はだいぶ遠回りなんですけどね(笑)話を聞くと日本全国いろんなところへご自身でデリバリーしているそうです。

チキントラクターデモンストレーション

チキントラクター ニワトリさん

主役の雌鶏2羽登場!

チキントラクター 構造その1

ご近所さんも集まり始め、製品説明
このチキントラクターは吹き抜け+ロフトの二層構造になっています。
奥のロフト部分(板が1枚抜けているところ)が寝床。

チキントラクター 構造その2

ロフト部分に扉が付いており、寝床で産んだ卵が取り出せるようになっています。

チキントラクター 構造その3

工房鬼六さんはもともと宮大工だったそうで宮大工の血を継ぐクラフトマンで、作りは丁寧。通風の工夫や腐食処理もしっかりされております。
*2017年11月25日にお隣さん家が同製品を購入されました。納品されたときにお話したらお爺ちゃんの代まで宮大工さんだったそうです。訂正修正しました(笑)

さらに、イタチやキツネが侵入しないノウハウについてもお持ちで、構造、部材にそれが反映さています。
自分で作りたい人にはキットを提供したり色々と相談にのってくれるとのこと。
ひとしきり説明を受けた後、お隣さんちで栗ご飯をいただきながら3時間ほど話し込んでおりました。
いやぁ楽しかった!

ニワトリ飼育ケージ チキントラクターの庭【工房鬼六】
http://www.chickentractor.jp

関連記事:2017年11月25日 お隣さんがこの製品を購入されました!
お隣さん家に工房鬼六のチキントラクター導入配備!
https://bosoalternativelife.com/blog-entry-425.html

房総フィールド草刈り

さて、鶏さんの気分になって草刈りの続きでございます(笑)

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