ただいま、渋谷ヒカリエホールで開催されている「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」にいってきました
この企画は、映画監督 ウェス・アンダーソンが撮った写真ではなく、Instagramに投稿された「ウェス・アンダーソンの映画に出てくるような風景写真」を集めた展覧会
2017年、ブルックリンでコーヴァル夫妻が始めたコミュニティーAWA(Accidentally Wes Anderson)に投稿された写真がベースになっています
ウェス・アンダーソン的な要素をまとめると「淡いパステル調のポップな色彩」「シンメトリックな構図」
コマーシャルフォト的でありながらスナップ的でもあり、Instagram時代ならではの企画展ですね
展示のコンセプトは「旅」
映画に出てきそうな世界中の”映える風景”を見ながら旅気分を味わい、行ってみたい(≒Instagramにポストしたい?!)と思わせたり、身の回りにある「ウェス・アンダーソン的な」風景を切り取ったりしたら面白いんじゃない?な要素も含まれています
展示の構成も「THE TERMINAL」「MIND THE GAP」「CHECK IN, PLEASE」とか旅や移動をテーマにセクションが区切られています
ウェス・アンダーソンのことを語るほどの知識はないので、パシャパシャと撮ってきた写真を僕なりの「ウェス・アンダーソン的」な構成で並べてみることにします
題して
ウェス・アンダーソンすぎる風景 房総オルタナティブMIX!!!
いかがでしたでしょう?!
こんな風景を見てみたい、旅に出てみたくなった!
と心が動いたら狙い通りです!
こうやって並べてみると被写体となっているものがヴィンテージで、色彩やトーンがフィルム写真っぽいですね
この手の写真の源流は、70年代に起きたカラー写真のムーヴメント「ニュー・カラー」の代表的フォトグラファー ウィリアム・エグルストンなのかもしれません
ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷 あなたのまわりは旅のヒントで溢れている
2023年11月25日〜12月28日 ヒカリエホール
ウェス・アンダーソンすぎる風景展の開催は12月28日までですので、気になる方はお急ぎを!
シンメトリックに整った風景を見たあと目にしたのはガヤガヤとした渋谷でした!
ただいま再開発の真っ只中ですが、いつまで経ってもガヤガヤ感が抜けないのが渋谷ですね
そうそう、最近、帳が降りて妖怪みたいなのがウヨウヨしているらしいから、あんまり近付かない方が良いですよ、渋谷(笑)