コーヒー豆を自家焙煎しているにもかかわらず、外ではコーヒー買ってを飲む生活を過ごしておりました。
最近はコンビニコーヒーのクオリティが上がったのでそれはそれで良いのですが、自分で焙煎したものの方がやっぱり美味しいのです!
朝ドリップしたものを持ち運べるようにしようと思い立ちチョイスしたのがTHERMOS真空断熱ケータイマグ。
同様の製品はTiger Sahara Mug、象印ステンレスマグなどがありますが、THERMOSにしたのはデザインとカラーバリエーション。
軽さを求めるのであればTigerや象印ですが、ワンタッチでロック、オープンできる蓋の形状がどうしても気に入らなかったのです。
THERMOSのロックリングは上下に動かしてロック、解除しますが、このデザインが「ロックされている」と視覚的に確認できるのがポイント。
そしてカラーバリエーション。これは国産車にも感じることですがTiger、象印のは色がしっくりこない。なんとなくケミカル感があるというか、そのプロダクトの魅力を引き出す「自然な」色味がないのです。THERMOSの色味もしっくりくるかというと微妙なところですが、クリームホワイトというカラーに惹かれました。さらにボトルを保護するスウェット生地のカバーがカッコいい!キズを気にせずガンガン使えるし、僕が選んだカラーは底の部分がタン(薄い茶色)になっているのが最高です!
どうでもよいですが、僕、ベージュやオフホワイト系の色にタンのコンビネーションに弱いのです(笑)
機能面も特段不満はなく、半日くらいは温かい状態を保ってくれます。10時間くらい経っても完全に冷めることはありません。他社のは試してないですがこれくらい持てば十分。
これで職場でも、房総へ移動するクルマの中でも温かくて美味しいコーヒーを楽しめるようになりました。
モノを選ぶとき、機能や性能を重視すこともあれば、価格で選ぶこともあります。しかし、一番大事なのは「そのプロダクトを愛せるか」だと思います。その「愛せるかどうか?」で大きなウェイトを占めるのがデザインであったり、カラーであったりします。
モノが溢れているにもかかわらず、どこか均質化してしまっている世の中で、自分が「これだ!」と思うものをチョイスしていこうとするマインドがその人を作り上げていくのだと思います。
愛せるモノを選ぶということは、長く使うことで環境に配慮することもありますが、むしろ、主体的にモノを選び取り自分を作り上げていくという非常に重要な行為だと思うのです。
たとえマグ1つであっても。
THERMOS
https://www.thermos.jp