基本的に単焦点レンズを使っているので、クルマで移動する際は「ペリカンケース」にレンズを何本か入れて持ち運んでいます
ペリカンケースは米軍でも採用されているハードケースで、クルマに踏まれても壊れない強度、IP67の防塵・防水性能(水深1mで30分まで耐えられるレベル)、-40℃〜99℃まで耐えられる設計になっています
ペリカンケースには様々なサイズがサイズがありますが、僕が使っているのは1450(内寸 371 × 258 × 152mm)
カラーもブラック、シルバーといった定番から、イエロー、オリーブ、ベージュなどのバリエーションがあります
クリストファー・ノーラン監督の時間が逆行する映画「TENET」でもオレンジ色のペリカンケースが使われていましたね
いままでは切れ目の入ったウレタンフォームを切り取るタイプのディバイダー(仕分け用間仕切り)を使っていましたがボロボロになってきたので入れ替えることにしました
ペリカンケース純正のディバイダーは、いままで使っていた切り取りタイプのウレタンの他に、パッドタイプのもの(Padded Divider Set)、ダンボールの様なウレタン製仕切り板タイプのもの(TrekPak Case Divider Kit)がありますが、今回は仕切り板タイプにしてみることにしました
Pelican Case TrekPak Case Divider Kit for 1450を購入し組み立てる
チョイスした間仕切りTrekPak Divider Kit for 1450は、アメリカでは$110くらいで販売されていますが、国内で購入すると3万円オーバー
そんなに需要があるものではないので正規での取り扱いがないんでしょうね
今回はアメリカのカメラ用品を扱うB&Hから取り寄せてみることにしました
5月19日の夕方にオーダーして22日午後に到着(by DHL)
チョッパやで届きました!
価格の内訳はこんな感じ
Subtotal $110.95
Shipping $26.92
Sales Tax $0.00
Duties & Tax $17.54
Total $155.41
円換算レート ¥141.8だったので¥22,037でした
馬鹿でかい箱で届きましたが、中身はこんな感じ
余分な包装はゼロ!アメリカ的で良いですね!
まずは外枠の取り付け
これは規定サイズに切られているので迷わずはめ込んでいきます
ここからが頭を使うパート
中に入れるカメラやレンズのサイズに合わせて間仕切りのレイアウトを考えなくてはいけません
付属の間仕切り板は大が2枚、小が2枚
ぱっと見「これじゃ足りないよ!」と思いますが、余程小刻みにしない限りこれでいけるはずです
レイアウトが決まったら付属の専用カッターで間仕切り板をカットし
こんな感じでレイアウトにしてみました
続いて付属のピンに引き出すための赤いフラグを通して
間仕切り板の穴に通して接合
これで完成!
綺麗に整って気持ちがよい!
レイアウトに頭をかなり使いますが組み立てはとても簡単です
黒と赤のコントラストがカメラっぽくてかっこいいですね
田んぼに落としてしまったSony α7R III、その後
5月6日に田んぼに落としてしまったSony α7R III
GW明けにソニーのサービスセンターに持ち込んで修理をお願いしていました
翌々日、サービスセンターから電話が入り
修理不可とのことで・・・
ご遺体を引き取りに行ってまいりました
ごめんなー
ドローンを海に落とした時もそうでしたが、カメラを無くしたり壊したりした時の喪失感は独特のものがあります
おそらくペットロスに近いものなのでしょうね
ということで、GW明けから撮影している写真はSony α7R III 弐号機のものでした
この手のガジェットはハードに使ってしまいがちですが、今回は気持ち丁寧に取り扱おうと心に誓うのでした