5月 新緑の季節に房総で過ごすようになって10年近く
この時期は日中T-Shirtsで過ごせるようになって、虫も少なく最高に気持ち良いシーズン
菜の花が終わりかけると野バラが咲き始め、うっすら香りが漂い
田植え前のお米の苗に朝露が輝き
まもなく色づいてくる小麦たちが畑を覆い
芭蕉が新しい葉をくるくる伸ばしはじめ
刈り取ったススキからも新芽が伸びてくる房総フィールド
再建したパーゴラにキウイが蔓を伸ばし居心地良さそうです
4月を過ぎ、5月になると眠っていた植物たちが勢いづき、柔らかく薄緑色だった新芽がしっかりとした深緑に変わって行きます
日々こうやって植物たちを眺めていると、彼らが発するバイブレーションとシンクロしてくるような感覚になります
都心でも心地よいと感じる場所や空間には緑があるもの
ふとした瞬間に、空気を清々しく感じたり、うつろう季節を感じたりしながら植物たちと無言のコミュニケーションをしているのでしょう
住空間もそうですが人工素材だけで作れらた室内と天然素材の室内では居心地が違うように、人間が心地よいと感じるスペースに自然の要素というものは欠かせないのかもしれません
ときどき旅行に出かけたり、観葉植物を部屋に置いたりして自然と触れ合おうとするのは、脳内で思考された枠組みが窮屈だから
その枠組みの外側にもっと大きな自然のサイクルが回っていて、自分がその中の一部であることを本能的にわかっているのです
極端に脳化した社会システムが生み出す矛盾や不安のほとんどは、その外側に広がるシステムから見たらちっぽけなもの
自分の軸足をどこに置くかで世界の見え方は大きく変わってきます
最近ちょっと疲れてるな って思ったら自然の中で過ごす時間を増やし、自分が自分だと思っている外側にある自分とシンクロすることをおすすめします!
May the Green Force be with you!