暫くストップしている東京自宅のリノベーション
昨年から2年越しで、洗面所、リビング・キッチン・ダイニング、ロフトを終わらせ、残すはトイレと階段
壁の補修やペンキの塗り方のコツも掴めてきたので、最後のパートは少し遊んでみることにしました
夏頃からイメージし始めたのは植物のシルエットを壁にペイントするというもの
たまたまハイビスカスのシルエットが壁に写り「これを壁に定着させたら面白いな」と思ったのがきっかけ
どの植物のシルエットにしようかとイメージを膨らませてきた結果、たどり着いたのが芭蕉の葉
ここ数ヶ月、房総や沖縄で芭蕉の葉っぱを撮りまくってきたのでこれを元にイメージを固める作業に着手することにしました
久しぶりにPhotoshopでパス抜き作業!この作業なにげに得意です
切り抜いた写真を2階調化してGoogleスライドでレイアウトしていきます
Googleスライドはプレゼンテーション用のアプリですが、あいにくIllustratorもCADも入っていないので、スライドを駆使して図面描きに使ってます
ちなみに沖縄リノベーションの図面もこれで描いてます!
丸一日かけて出来上がったのがこれ(左側面、正面、右側面を広げたイメージ)
葉っぱのレイアウトはこんな感じに落ち着きました
これを元に色味をじっくり検討していくことにします
ひとまず3パターンほど配色してみましたが、、、
光があまり差し込まないので明るい色味の方が良さそうだなぁとか考えると、配色、結構むずい...
色を決めるのにまた暫く時間がかかりそうですね...
Lenny Kravitz's Brazilian farm compound 〜 Banana Leaf Wall Paint
壁にペイントするシルエットを芭蕉の葉にした決定打はこれ
90年代のロックレジェンド レニー・クラビッツの自邸の壁にバナナリーフのシルエットがペイントされていたのです
かっこええぇ!!!
これが元ネタか!(ってかパクリじゃねぇか!)
レニー・クラビッツは2003年にKravitz Designを設立し、ホテルや家具、企業ブランディングなどのクリエイティブワークもしています
世界限定125台で出された蛇柄ブラウンのLeica M Monochrome
これもKravitz Designのお仕事
めちゃくちゃかっこいいですよね!
ちなみに中古市場で400万くらいで買えます!
蛇柄+ブラウン筐体+ズミクロン28mmとアポズミ75mm2本付きって考えればまぁ納得ですが、僕みたいにガンガン使って泥まみれにしてしまう人には不向きです!
ワタクシは目下 SUMMICRON-M f2.0/28mm ASPH.にするかLeica Q2かでお悩み中!
そんなレニー・クラヴィッツは18世紀のコーヒープランテーション農場をまるっと購入し、敷地全体をフルリノベーションしています
とりあえず動画見てください
インテリアもさることながら、ライフスタイル含めて
もう、めちゃくちゃかっこいい!
壁に植物のシルエットをペイントした事例を探していたときにこの動画を発見しスケールの大きさとかっこよさに圧倒されました!
Webで見るならArchitectual DigestのHP
紙面はこちらで購入できます
バナナリーフウォールはChris Wyrickというペインターの作品
プロジェクターで葉っぱを映しながらペイントされたそうです
作業に着手したらこの方法もパクらせていただこう!
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さて、これから配色考えて、ペンキを選んで、足場をどうやって組むかを考えて・・・
といった感じなので、いつ頃着手できるのかまだ未定ですが、仕上がりが楽しみであります!
でも、今日の作業で漠然としていたイメージがだいぶ具体化してきました
ものごとを現実化させるには妄想と行動が大事である!
ということを実感する1日でした
あとはスピード感のみ!