昨年2020年12月22日深夜、木星と土星が重なりました
この現象は20年に1度の周期で起こり、占星術の世界ではグレートコンジャンクションといわれており、時代の節目になるタイミングとされています
さらに昨年末に起きたグレートコンジャンクションは、それまで200年間近く続いてきた地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)の配置から、風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)で起きたため、「地の時代」から「風の時代」に変わったと言われています
地の星座が意味するものは、土地やお金など物質的なものに重きが置かれていたのに対し、風の星座はコミュニケーションや知性など精神的なものを重視する傾向があるそうです
日本の直近200年を振り返ってみると
約160年前、1853年にペリーが来航し1863年に大政奉還
1894年の清国への宣戦布告から戦争の時代に入り、1945年に第二次世界大戦で敗戦
1960年代は高度経済成長、そして80年代はバブルに沸き、90年代にバブル崩壊
1990年代以降は、新自由主義・グローバル化の名のもと世界が均質化
2008年のリーマンショックをきっかけに世界金融危機が発生
直近の20年では、インターネット・デジタルテクノロジーが浸透し、ライフスタイルが大きく変化しました
開国から戦後復興までの背後にあるものを見てみると、倒幕を支えたのはグラバー商会であり、戦後立て直し時の首相 吉田茂の養父 健三はジャーディン・マセソン横浜支店長であることは歴史の事実です。なおグラバー商会はジャーディン・マセソン商会の長崎代理店です
ジャーディン・マセソン商会は中国で阿片を売り、お茶をイギリスに送る貿易業務で一儲けし、英国に送金するための銀行 HSBC(香港上海銀行)を設立。現在もグループ企業が香港のスターバックス、IKEA、セブンイレブン、グローバル展開するマンダリン・オリエンタルホテルなどを経営するコングロマリットとして存続しています。本社はタックスヘイブンのバミューダ諸島 ハミルトン
バブル崩壊後も国際金融機関が作り上げる枠組みの中にいたことも事実で、私たちの価値観もそれに左右されてきたのです
日本の開国から今日までの歴史は、まさに「地の時代」を象徴するような存在が裏側で動かしてきたといえるかもしれません
そして2000年代に入り、ロスチャイルド家が作り出した現在の金融システムは2008年のリーマンショックで事実上崩壊。現在はただの延命期間に過ぎないと捉える見方もあります
一方でデジタルテクノロジーは本当の意味での民主化を進め、個々人が情報発信し横々の繋がりを可能にするプラットフォームとなったという側面もあります
これは「風の時代」への息吹とも捉えられます
グレートコンジャンクションが起きてから7ヶ月経過した今、なにが起きているか眺めてみると
ここ日本ではオリンピック開催で右往左往
もはや開催の大義は不明瞭で、既得権益層が開催によって得られる利益を取り損ねないために実施するとしか思えません
新型コロナウイルス対策もワクチン摂取と夜間の飲食店規制のみで、コロナが始まってからの1年半で得られたエビデンスをもとに有効な手立てを模索している様子は伺えません
十分な検証もしないまま広まるワクチン接種の動きを見ていると、世界的に壮大なる治験をしているようにも思えてきます
そしてその利益はワクチン大手3社に吸い上げられているのです(その背後になにがあるのかわかりませんが)
全てがそうとは言わないまでも、富を得るため民をコントールする政治があり、民の価値観、思想、感情を刷り込む代理店・マスメディアがあり、その背後で富を吸い上げている仕組みある
ということが多くの人の目にも露わになってきたように思います
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一見ただの占いと思われる占星術が捉える時代の変化と目の前で起きていることを照らし合わせると、不思議と符合する点も多いのです
民の不安を煽り、富を求める者よりももっと大きな「見えざるもの」の力によって時代は動かされているようです
2020年6月26日
2020年12月21日
2021年7月20日
昨年の今頃、木星の左側に位置していた土星は、年末に重なり、今は右側に移動しています
星の配置と変わりゆく時代がリンクしていることを視覚的にも感じられますね
宇宙船が周回していた軌道から外れ目的の方角に進む際、エンジンを噴射し船の向きを変えます
そのオペレーションを軌道離脱マヌーバと言います
私たちもいままで回っていた軌道を離れるときがきたのです
向きを変えるにはちょっとエネルギーが必要ですが、軌道を離れてしまえばあとは目的地に向かって進んでいくだけ
目的地は人それぞれ違うでしょうが内側から発せられるものに従っていれば方向を間違うことはないでしょう
もし、今まで周回してきた軌道から離れたいのであれば、エンジンに火を入れるタイミングは今なのでしょう