物心ついたころから掃除といえば掃除機でするものだと思っていました
週に何回かざぁーっと掃除機をかけ、ちょっと床が汚れてきたなと思ったら雑巾掛けする
というのがいままでの掃除スタイル
しかし25年以上住んできた東京自宅にはモノが溜まりに溜まり、段ボール箱が積み上がり、隅々まで綺麗にするにはモノを移動しなけばできませんでした
日頃の掃除ではそこまでやることはなく、全部を掃除するのは年末の大掃除の時くらい
2年前にかなり断捨離したものの、まだまだモノはあるし、壁は薄汚れてい他ので、ホコリが溜まった部屋を「心地よい空間にしたい!」と意を決し、昨年夏ごろからリノベーションを始め、先日ようやくロフトのペンキ塗りが終わりました
居住スペースの居心地がだいぶ良くなってきたので
綺麗に生まれ変わった部屋を眺めながら、少しでもこのコンディションを維持するには「こまめに掃除をするしかない!」と思い、今まであった掃除機、ほうき、雑巾の他に、マイクロファイバーのモップやホコリ取りなどを試してきました
しかし、掃除の方法をいろいろ工夫してきたものの、なんかスッキリしない
と思っていたところ、占星術家のマドモアゼル・愛さんがご自身の掃除方法をYouTubeで公開されていました
これが目から鱗!
掃除する際にもっとも重要なものははたきだと思います。
しかし、はたきは家電メーカーの目の敵にされたかどうかはわかりませんが、この数十年をかけて、一般家庭からはたきは消えていきました。
その根拠となったのは、はたきがけするのは、たまったほこりを空中にまき散らすだけで何の意味もない、、、というつまらぬ論拠でした。
この神話のような嘘が独り歩きし、ほとんどの家庭からはたきが消えていったわけです。
理論だけの話しと実際に使ってわかることは別です。
はたきさえあれば、ほとんどの家の掃除はあっという間に片付きます。(大げさな家電など必要なかったのかもしれません)
はたき中心の掃除で、どこを見てもほこりひとつない生活環境を得られます。その実際をお目にかけるのが、今回の動画です。
なるほど!
「はたき」というツールがあったか!
ということで早速購入しようと、いくつかホームセンターを回ったのですが案外売ってないものです
売っていてもお掃除用品の隅っこにこっそり置いてある感じでなかなか見つけられず
はたきの存在ってだいぶ薄れているんですね
昔の本屋さんのイメージがありますよね、はたきって
立ち読みしてるとパタパタといった感じで(笑)
アズマ はたき シルキーハタキ 全長77cm 優しい肌触り AG716
はたきを使うメリット
はたきで掃除するなんてゴミを集めることもできないし、吸い取ることもできない
ホコリを巻き上げるだけじゃん
ってお思いの方は多いでしょうが、掃除機でもほうきでも掃除をしている時、光が差し込んだ空間を見てみるとチリが舞っているシーンを見かけたことがあると思います
窓を開けてそのチリの行方を追っていくと、大半は空気の流れに乗って外に出て行ってしまうものです
はたきを使った掃除は、この原理原則を使っているのです(きっと)
掃除機やほうきが届かない箇所をパタパタとすると埃が舞い上がり、外に放出されるので、部屋の隅に綿埃が溜まることがほとんどなくなります
はたきを使って掃除するポイント
まずは窓を全開放します
理由は先ほど書いた通り、舞い上がった埃が外に放出されていくから
ロフトの窓はジャロジー窓なのですが、この掃除方法に切り替えたことから網戸も常時外してしまうことにしました
続いて叩きで比較的強めにバタバタと叩いていきます
エアコンの上、棚、机・椅子、床の隅へと上から下に向かって叩いていきます
特に効果を感じられるのが電源コードまわり
マイクロファイバーのホコリ取りを使っても翌日にはうっすら埃が溜まっていましたが、はたきに替えてからはほとんどなくなりました
はたき掃除が終わったら床面をほうき掃いてホコリを集めていきます
見た目は綺麗でも1日でこれくらいは集まるものですね
集めたホコリを掃除機で吸い取ってお掃除完了
床が汚れてきたな と思ったらこの後、雑巾掛けすれば完璧です!
はたき掃除に切り替えてから1ヶ月くらい経ちますが、2週間目あたりから部屋の中の埃があきらかに減ってきたことを感じました
雑巾掛けしたわけでもないのに床面が輝いてきたような感じもします
素足で歩いていても足の裏に埃がつくこともほとんどなくなり快適に過ごせています
*
ということで、どんなに吸引力が強い掃除機よりも、勝手に掃除してくれるロボットよりも部屋を綺麗にしてくれる最強のお掃除ツールは「はたき」である!
ということを実感しています
ぜひ、騙されたと思って一本買って試してみてください!
人生、変わるかもしれませんよ(笑)
アズマ はたき シルキーハタキ 全長77cm 優しい肌触り AG716