とくに信心深いわけではありませんが、野良仕事をするようになってから、宇宙全体の動きが「この恵みをもたらしてくれているんだ」という感覚を持つようになりました
刈り取った雑草を重ねておくと、いつの間にか土に還っているし、それが植物の養分になっているはず
太陽の光と熱はさることながら、月の満ち欠けも植物の成長に少なからず影響を与えていると思われます
微生物の働きから、天体の動きまで、どれかひとつでも歯車が欠けていたら、食物に限らず、我々の生命にも影響が出てるくのでしょう
野良仕事を始める前から、この仕組自体は頭ではわかってはいたものの、実際に自分の手で土を触り、タネをおろして食物を育てていると、一連のプロセスを体感覚として捉えられるようになります
その全体の働きがすべて偶然の産物だったとしても、あまりにもよく出来すぎていて神的なる存在を感じずにはいられなくなるもの
先週末に無事お米の脱穀を終え、今年のお米づくりが終了しました
側から見たら僕が作っているようにみえると思いますが、僕の感覚としては、ちょいと手間はかかっているけど、基本、苗を植えたら勝手に育ってくれている感じがしています
それを動かしているのは「大きなる動き」
そういったこともあり、無事に収穫が終わると、その「大きなる動き」に対して感謝したくなるのです
僕がよく神社に行くのは、その象徴的な場所だから
ということで
今年も無事お米を収穫することができました。
ありがとうございます!
パチパチ
「大きなる動き」に感謝したら、今度は現場に御礼
草ぼうぼうになっていたのでみっちり草刈りしてさっぱり
今年も一年ご苦労様、ありがとうでした!
田んぼでは刈り取ったところから二番穂が出始めています
稲刈り、脱穀で夏の余韻を楽しむまもなく、秋に突入です
ということで、次に田んぼに入るのは12月下旬の田起こしになるかな?
2ヶ月半ほどゆっくりお休みくださいませ!