昨年の2月下旬に房総フィールドに生えている大木を造園業者さんに切り落としてもらいました
これで暫く平気だろうと思っていたのですが
1年経ったらこんな感じ
この神樹と呼ばれるニワウルシ、途轍もない生命力で僕の背丈より大きく枝を伸ばしております
ぱっと見まだまだ大丈夫そうに見えますが、これを放置しておくと素人では切り落とせないほど太くなってしまいます
早めに手入れしておくに越したことはないのですが、問題がひとつ
僕、高いところ、苦手なのです...
子供の頃は木登り大好きで、実家の裏に生えていた銀杏の木を登って屋根まで上がれたんですが、大人になって生への執着が生まれたのか高いところが苦手
正確にいうと、飛行機とか富士急のFUJIYAMAなんかは平気なんですけど、観覧車とかゆっくりと空中を漂うやつがダメなのです...
風でも吹こうものならブルブルです...
とはいえ枝を払うなら葉っぱが出てくる前、いましかありません
ここでやらんと1年間気になるし、来年になったらもっと太くなってしまいそう
やるか...
まずはこちらの榎木から始めることにします
全体を眺めながらどの枝を払うかイメージしていきます
イメージが固まったら切り落とす枝のところまでどうやって到達するかを考えます
ちょうど良いところに太い枝があるので登れるかな?
目標は手をついているあたりまで登りたいのですが、足がすくんでなかなか登れません
この状態でおよそ30分(笑)
足を掛ける場所を何度もシミュレーションしようやく枝のところまできました
めっちゃ怖い...
身体を支えるために太めの枝をギュッと掴み、もう片方でノコギリを轢いていきます
足はガクガク震えるし、枝が思っていた以上に太く握力も低下...
泣きそうです...
悪戦苦闘しながら右上に伸びていた枝を切り落としました
切り落とした枝を移動
下から眺めていた時の倍近いボリューム感
ふぅ
暫し休憩を挟んで、お次はニワウルシをやっつけます
お隣さんにハシゴをお借りし、おっかなびっくり登ってみます
なお、中段くらいのところで15分ほど停止
「やっぱ無理」
「いや、やれ!」
と葛藤!
登ったり降りたりを繰り返しながら、ギリギリ歯が届くところまで登り詰めました!
こんな感じで幹にしがみつかないと怖くて怖くて仕方ありません!
それでも写真を撮らねば!と思うあたり、さすがブロガーです(笑)
余談ですが、お隣さんと話していたら
「木登りとか好きそうじゃん!」
「落ちたら落ちたでブログのネタにできるよ!」
と暖かい励ましのお言葉をいただきました...
腕がパンパンになりながらも無事切り落とし完了
みてください、この太さ
たった1年で長さ3m近く、太さ10〜15cmくらい
恐るべしニワウルシ
1日で全部終わるかと思っていたけど、全身緊張、足の震えが暫く止まらず、握力も低下
今日は2本やっつけるのが精一杯
明日残りの2本にチャレンジです
やりたくないよぉ...