オーガニックガーデン 2020

秋分の日に古代米の稲刈り

秋分の日に古代米の稲刈り


ここのところ日没が早くなったなぁと思っていたらあっという間に秋分の日を迎えてしまいました

ということは明日から夜の時間の方が長くなるということか...

毎年この時期になってくるとくるっと地球が回転して南半球になればいいのにと思います

昨晩も肌寒くそろそろハイバネーションモードに入らねば

 

さて、今日は夏のエネルギーを使い切る日

お隣さんの田んぼで育った古代米の収穫です

秋分の日に古代米の稲刈り

お隣さんはお彼岸でお出かけだったので、僕の田んぼを手伝ってくれたチームゆふぞらさんと一緒に稲刈りをしていきます

田んぼの大きさは房総オルタナティブ米を育てた田んぼよりひとまわり小さい感じ

お隣さん曰く2日/人もあれば刈り取り終わるくらいの大きさだそうです

秋分の日に古代米の稲刈り

古代米の稲穂はカラフルでほんと綺麗

ちなみに太古のお米は実が入るとボロボロと粒が落ちてしまったそうですが、稲穂が落ちにくいものを選びながら育て続けて今のお米にたどり着いているそうです

縄文・弥生時代から脈々と3000年も続いてきた日本の稲の歴史

いま自分がその歴史のカッティングエッジな瞬間にいるということです!

秋分の日に古代米の稲刈り

古代米の刈り取りはコシヒカリよりハード

葉っぱが多く水分量があるので重さもあり、背も高いひとまわり高いのです

秋分の日に古代米の稲刈り

9時半ごろスタートし11時前でここまで進みました

このあと藁紐で稲束を束ねていたらお隣さんが戻ってきて「今日はここまででいいよー」とのこと

刈り取りながら、もう少し稲穂が垂れてきた方が良さそうかな?と素人ながら思っていたので続きは後日

秋分の日に古代米の稲刈り

一旦刈り取った古代米を房総フィールドに移動し、置きっぱにしてあった稲架にかけて作業終了

皆さんお疲れ様でした!

流石に連日の作業と移動でバテ気味だったのでエネルギー使い切った感が半端なく小屋で一眠り

秋分の日に古代米の稲刈り

少しリカバリーしたので、後半は秋の種まき準備

ひとまず去年黒丸大根を植えていた区画のハマスゲを抜き取り綺麗にしておきました

秋分の日に古代米の稲刈り

雨が落ちてきそうだったので土いじりはやめて、この前刈り取った雑草を集め、積み上げて今日の作業はお終い

秋分の日に古代米の稲刈り

この連休で1ヶ月に渡った稲刈り、脱穀作業が終わりホッとした気分

夏のエネルギーを出し切って過ごした1ヶ月でもあり、久しぶりに本気モードでバテバテ!

明日からは東京に戻って溜まっている仕事を片付けていきます

ここのところ身体を酷使し続けてきたので今度は頭を使った作業に切り替えて身体を休める算段です(笑)

 

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