この前、稲刈りをしていたとき、脱穀チームから
「麹玉が着いてたよ〜!」
と喜びの声が
「麹玉???」
初めて聞く言葉に感動をまったく共有できません(笑)
僕が脱穀していたらポイっと捨てていたでしょうね!
聞くところによると、甘酒やお醤油、お味噌を作るときの麹はこの麹玉から作っているそう
別名、稲麹、稲霊(いなだま)ともいうそうです
一般的な慣行農法の場合、農薬を散布してしまうので麹玉が着くことはほとんど無いそうですが、自然農法だと稀につくことがあるようです
ひとまず見つかった麹玉は3つ
よく麹菌の話は聞きますが、そもそもどうやって使うのかまったくイメージできません
想像するに、この麹玉を培養して増やし、発酵させたいものに振りかけたり混ぜたりするもの?なのかな?
様々なフルーツから天然酵母を取り出しているパン屋さんに麹玉の写真を見てもらい「どうやって培養すれば良いのかわかりますか?」と尋ねてみましたが、流石にパンの酵母とは訳が違うようで分からないとのことでした
ちなみにパンに使う酵母はお水にフルーツを着けて作り出すそうです
酵母を作っている瓶を開けてもらうと、ほんのり甘い香りとわずかに腐ったような香りがが混ざっていました
これを数パーセントパン生地に混ぜ込むとパンが膨らむそうです
この世界は目に見えないし、奥深すぎてよく分かりません!
最初に見つけて、活用する方法を見出した人たち、すごいですね
結局、僕が麹玉を持っていても培養できるとは思えず、稲刈りのお手伝いをただいた自然食品店 ゆふぞらの店主さんに預けておきました
うまくいったら自家製お米で甘酒作れたり、来年の手作りお醤油作りに使えたりするのかな?!
楽しみであります!
もし、培養?の仕方をご存知の方いらしたら是非教えてください!
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<重要!> 2021/6/9追記
下のコメント欄ご一読ください!素人が安易に手を出すのは危険な領域でした・・・