先日の台風15号で3.11級の被害を受けている房総半島
房総フィールドに向かうときに通る大網〜茂原付近はだいぶ平静を取り戻しておりますが、南房総方面は復旧まであと2週間もかかるそうですね。皆様 頑張ってサバイヴしてください
今回の状況を眺めながら、改めて自分の身は自分で護るしかないということを実感しております
オフグリッド+小屋というミニマムな拠点を設けた理由のひとつはディザスター対策でした
土地を購入した3ヶ月後に3.11が発生し、その9年後に今回の台風15号
その間、東京と房総を行き来しながら、ソーラー発電や雨水の活用など、様々なツールで遊びながら試行錯誤してきた結果、必要最低限の電気エネルギーを確保する方法や、必要な備蓄品・装備がどれくらいなのかなどを体感を持って分かるようになってきました
お陰様で、房総フィールドというスペースを持てたこと、そしてここで得たノウハウやスキルがあるので、もしなにか起きてもある程度はサバイヴしていける自信があります
電気でお困りの方や、今後を見据えて対策をしなくては!と目覚めた方に向け、このライフスタイルで得た、小規模自家発電するためのツールとノウハウをまとめてありますのでご参考にしていただければ幸いです
房総オルタナティブ的 停電・災害時に最低限の電源を確保するツールとノウハウ (シガーソケット・コンパクトモバイルソーラーパネル・設置型ソーラーパネル)
*
さて、中1日あけて再び房総フィールドにやってきました!
本日は台風15号でなぎ倒されたキウイの支柱修復です
幸いにも根っこはしっかりしており、支柱が折れて絡みついた蔓ごと倒れているだけでした
絡まった蔓を傷つけないよう丁寧に支柱から取り外し、新たな支柱にリプレイスすることにしました
この季節に絶対に入りたくない裏の竹林
ですが、支柱を確保するには意を決するしかありません
なぜならとんでもない数のヤブ蚊に襲われるから...
ヤブ蚊を切り落とした竹葉で追い払いながら、頑張って3m超の青竹を2本いただいてまいりました。
僕ってキウイ想い(笑)
土に埋め込みやすいように竹槍状に斜めにカット。長さは3.6mくらいにしてみました
回転させたりしながらグリグリと地中に埋め込んでいきます
折れてしまった枝はカットしてしまい、再び蔓を新しい支柱に絡ませ、数カ所 麻紐で軽く結わいて固定
蔓の先端部分をパーゴラ上部に回して修復作業完了
支柱、一本長すぎたな(笑)
台風15号の影響で作業が増えてしまいましたが、ここのところキウイのメンテナンスをしていなかったのでちょうど良い機会になりました
あぁ、右サイドのゴーヤ用竹垣も修復せねば...
こちらも台風15号でなぎ倒されていたオクラ
余った竹を使って支柱を立ててあげました
14:30くらいから野良仕事をはじめ、17時ごろ作業を終え、ふと空を見上げると燃えるような夕陽
甚大な被害をもたらす一方、こんな美しい光景も見せてくれるのも自然
寄り添って生きていくスタンスが大切なんでしょうね
*
ちなみに夕陽の写真はiPhone Xsで撮影。ミラーレス機 Sony a6300でも撮りましたがが夕陽を際立たせるとそれ以外が真っ黒。2枚撮って合成する方法もありますが面倒!
iPhoneのHDRだとこんなに綺麗に撮れるんですよね。と、改めてテクノロジーの進化に感謝です!