コロナ騒動が始まってはや半年
4月に発布された緊急事態宣言が解除されたと思ったら、今度は東京アラート
都庁やレインボーブリッジを赤くライトアップするとか、東京アラートというフレーズとか、これも広告代理店の仕事なんですかね?!
昨日一旦解除になったようですが、なんのためのアラートだったのかさっぱりわかりません
一言で言ってしまえば「無駄」
他にもここ数ヶ月の間に起きた出来事で「無駄」に感じたことは沢山あります
- 判断を個人に委ねる自粛要請
- 安部のマスク
- 電通・パソナ・トランスコスモス連合の中抜き
- 役に立たないマスメディア
一緒に麻雀やってたり、代理店が絡むことであれば大きく報道することもできませんよねぇ
などなど、いまに始まったことではないけれど挙げればキリがありません
すべてが無駄とは言わないまでも、行政、マスコミ、代理店など既得権者がやることへの不信感は一層高まりました。というか不信を通り越し呆れムード
「もうさ、勝手にやってなよ」
「必要最低限なことだけやってくれればいいから」
「こっちはこっちでやれることするから」
といった気分
政治もマスメディアも信頼と共感がベースにないと成立しないもの
もしこのまま無駄なことを繰り返し、彼らが作り出してきた制度や価値基準への信頼と共感が無くなったとしたらどうなるでしょう?
人類の多くは、それぞれ個人的な心情、価値観を持っているはずです
その異なる心情や価値観をもとに、一人ひとりが様々な感情を抱き、判断し、行動に移しています
しかし、それぞれが持つ心情や価値観は自分の経験をもとに築かれたオリジナルなものとは限りません
「◯◯をしてはいけない」「◯◯がしたい」といった◯◯の部分の多くは、誰かが創り出した制度や価値基準を知らず知らずのうちに受け入れているに過ぎないことがままあります
そして◯◯の部分は時代・社会情勢とともに変化していくもの
縄文時代にOKだったことは、江戸時代にはNGになり、江戸時代にOKだったことは、令和ではNGになる
いまこの瞬間に起きていることを俯瞰的に見てみると、あまりにも無駄なことが多く
そろそろ今まで信じてきた価値観を変化さるタイミングなのではないか?
と思えてきます
世界規模のロックダウンの影響で、大気汚染が改善され、水が綺麗になり、地球環境が改善されたというレポートが出されていますが、現在の経済活動そのものが、バランスを欠いた状態であることがはっきりしたのだと思います
これは、政府やマスメディアがやっている無駄なことに比べると、より本質的な問題
地球が持つ循環システムのキャパシティを超えて活動することはどこかに歪みをもたらすのです
ロックダウンが解除されたとしても、しばらくは人々の行動は鈍化し、経済活動も縮小することは明らかです
おそらく、その間に今まで当たり前であったけど、無駄だったことに気付き、意識と行動が変わっていくでしょう
人間が生きていく上で「衣食住の基盤」が整っていることは最低限必要なこと
中でも生命を維持するには食べ物が必須です
住環境を作る際も木材や土などが必要だし、着るものも綿などの素材が必要
いずれも自然と共存しないと得られないもの
であれば自然がもつ循環サイクルの中で生きていくことをベースの価値観として持つことが必要なのだと思います
無駄なことを一旦横に置いておいて、自分にとって本質的に必要なものを見つめ直すこと
まずはそこからリスタートする
これが次の時代の価値観を創っていくのでしょう
もう来年のお祭りはやらなくていいんじゃない?
無駄なもの作っちゃったけど、建設業界はひとまず儲かったわけだし