1月に京都に来てからすっかりこの街にハマってしまい再びやって参りました!
といっても、今回は仕事の仕込みのため、観光的なことはこれ一択
大谷祖廟 手水舎の龍
やってきたのは京都の東、八坂神社の奥、清水寺の上あたりにある大谷祖廟
大谷祖廟は親鸞聖人の墓所であり、一般の方も納骨することができる墓地だそうです(浄土真宗真宗大谷派であり、菩提寺が同宗派であれば)
今回 大谷祖廟にやってきたのは、親鸞聖人のお参りではなく、参拝の前に心身を清める手水舎が目的
ここです!
なぜに手水舎が目的地なのか?!
手水舎といえば龍の口から水が出ているところが多いですが、ここ大谷祖廟も龍がお出迎えしてくれます
ただ、ここの龍はほかの寺社の手水舎にいる龍とはちょっと違うのです
わかりますでしょうか?!
そう、全身が3次元世界に現れているのです!
しかもかなりリアル!
手水舎にいる龍の多くは胴体が石やコンクリートの中に埋まっており全身を見ることができませんが、ここの龍は尻尾の先まで見ることができます
それがなんだっつーんだよ!
と思われるかも知れませんが
通常 龍たちは高次の世界(5次元〜13次元?)に住んでいると言われており、次元降下しないとこの3次元世界に姿を現すことはできず、それが非常に難しいそうです
私たちだって1次元や2次元世界に入り込むなんてこと想像すら出来ないですよね?!
それと同じことなんだと思います
ここ、大谷祖廟の手水舎は、普段は物理世界に姿を見せない(≒見せられない)龍の姿を全身 眺められる貴重なスポットなのです!
それがなんだっつーんだよ!
いやいや、よくよく思い出してみてください
なぜこんなに龍のモチーフが世界中いろいろなところに描かれたりしているでしょう?!
たとえ目に見えなくても、存在しているから、なんだと僕は思っています
もし人類が3次元的思考や意識の枠の外に出られたとしたら、龍たちと戯れることができるようになるのかも知れません
その世界は、物理的に見たり触れたりする世界ではなく、感じる世界なのかも知れませんね
おそらく、太古の昔、意識が3次元という枠に囚われていなかった人々が存在しており、彼らは龍の存在をなんらかのかたちで知覚していたのでしょう
世界中にある龍のモチーフはその頃の記憶の伝承なのではないかと思うのです
全身を見せてくれる大谷祖廟の龍は、私たちのDNAに刻まれた遠い昔の記憶を思い起こさせてくれる貴重な存在なのです
その世界が私たちが望む世界なのかはわかりませんが、人類が向かうべき方向はおそらくそっちの世界なのでしょう
ちなみに三十三間堂にいらっしゃる難陀竜王の龍も全身のお姿を見ることができます
この難陀竜王像、めっちゃカッコいいのよ!
おすすめです!
といった感じで近くに住む叔母を半強制的に連れまわし、八坂神社を経由し下山
今回もお付き合いいただき有難うでした♪
4日間、京都の街中を歩き回り、連日2万歩オーバー
流石に疲れましたが仕事の仕込み第一弾は概ね達成
龍神さん、次の仕事が上手くいくの、見守っていてくださいませ!