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#31 LUSH Toothy Tabs Dirty



歯磨き粉といえばペースト状のものをイメージしますが、僕が使っているのはLUSHの固形歯磨きタブレット。

「これ、歯の汚れがすごく落ちるらしいよ」と勧められて試してみたのですが、これがほんとによく落ちるのです!

最初、口に入れた時の刺激が強く感じましたがすぐに慣れちゃいました。

これだけ汚れが落ちて刺激が強いとなると、相当ヤバイものが入っているんではないかと思いラベルを見てみました。

記載されている成分は10種類。

・リン酸2Ca(研磨、洗浄)
・炭酸水素Na(重曹 研磨、洗浄)
・酒石酸K(発泡剤)
・ソルビトール(虫歯予防成分)
・ラウロイルサルコシン(泡立ち、洗浄)
・カオリン(クレイ 汚れ吸着)
・スペアミント油
・ビターオレンジ花油
・サッカリンNa(甘味料)
・香料
(かっこ内はネットで調べたもので、メーカーが記載しているものではありません)

歯磨き粉の基本成分は「洗浄(研磨)」「発泡剤」「香味料」「防腐剤」だそうです。

ということは、汚れを落としているのはリン酸2Ca、炭酸水素Na(重曹)ということになるのでしょうね。歯は表面の硬いエナメル質と内部の柔らかい象牙質の2層構造になっています。汚れが落ちるということは、もしかすると大事なエナメル質を必要以上に研磨している可能性があります。

もう一点。サッカリンNa。合成甘味料として使用されていますが、発がん性が高いと一時使用禁止になった成分(その後、動物実験で発がん性が示されなかったため、現在日本では資料量制限付で利用されているそうです)

一方、タブレット(固形)なのでペースト状の歯磨き粉に入っているパラベンなどの防腐剤が入っていません。

ちなみに、歯磨き粉によく使われるフッ素。これが人体に影響するかは諸説ありますが、このタブレットには含まれておりません。

で、

何が言いたいかというと、口コミがよかった、効果を実感した、この製品、このブランドなら大丈夫という思い込みで商品を選ぶのではなく、自分にとってどういうメリット、デメリットがあるのかを判断軸に据えていく必要があるということです。

一般的な企業は、商品を売る時にはメリットしか伝えません。食品やお薬、化粧品などは厚生労働省の成分利用規制が入るとはいえ、その基準が本当に正しいのかなんてわかりません。実際に基準はよく書き換わります。

残念ながら企業も国家も、真剣にガチで「私」の安全を護ってはくれないのです。

日々 触れたり摂取したりしているものから、自分の心身に悪影響を及ぼす物質をどれくらい吸収しているかなんて測ることはできません(いずれできるようになるかもしれませんが)

僕なりの自衛策は、頭で理解できるところは調べたりして意識する、心身のコンディションを定期的に把握する方法を見つける、あとはインスピレーションを研ぎ澄ます(笑)

まだまだできていないことは多いですが、少しでも「自分のために出来ること」を増やしていきたいものです。

この歯磨き粉、使い始めて数年経っていますが、お陰様で白い歯をキープしていただいています。研磨作用が強そうなので磨きすぎに注意し、こらからも愛用させてもらうことにします!

LUSH
https://jn.lush.com

▼オーガニック歯磨き粉(LUSH Toothy Tabsではありません)

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