ここ房総フィールドには3本の大木が生えています
毎年、台風シーズンになると枝が折れて、お隣さんちを直撃してしまわないか?電線を切ってしまわないか?とヤキモキしております
2011年 入植当時は可愛いもんだったんですけどね...
2016年に近所のおっちゃんに一度切ってもらったのですが、あれからはや7年
あっという間に枝葉が伸びてきてしまいました
2年ほど前、お隣さんのハシゴを借りて自分で切ってみようと思いましたが、ハシゴを上ってている途中、極度の高度恐怖症であることを思い出し断念(笑)
ここはアウトソーシングするしかない!と思い、昨年の夏頃、房総のお友達GOさんに相談
彼のコネクション力は半端なく、造園業者さんをご紹介いただけることとなり、樹木が休眠に入る冬に切ってもらうことになりました
そのことをすっかり忘れて田起こしに夢中になっていたのですが、先日ふと思い出し造園業者さんにコンタクト
ご調整いただき本日ようやく切っていただく運びとなりました
ギリギリ冬に間に合っった!といった感じですね
朝8:30 造園業者さんとGOさんがやってきてくれました
どんなふうに切るのだろう?と思っていましたがカゴ付きのユニックに乗っかりチェーンソーで行くようです
ニョキ〜っとアームが伸びていきます
遊園地の乗り物みたいな感じで、ちょっと乗ってみたい気持ちもありましたがめっちゃ怖そうなのでやめておきました!
だって、こんな高さですもん!軽く10mを超えています
巨木の剪定スタート
まずは枝をこまめに切り落としていきます
枝といってもこんなに太いのもあります
下から見上げていると簡単そうに見えますが、こんなのを片手で支えながらチェーンソーを持ってカットするなんて神技です!
あっという間に枝が払いおとされました
ここで作業道具の入れ替え
GOさん、チェーンソーに興味津々です!
気持ち、わかります!
今度は歯の長いチェーンソーに切り替えて幹を切断
まずは1段目を切り落とし
続いて2段目
どーん!
とても人の力では動かせないほどの重さです!すげー
ユニックを移動し次の2本も同様に切り落としていきます
木屑が雪のようで綺麗!
サクッと2本目を終わらせたところでお昼休憩
13:00ごろから3本目へ
3本目もバッサリカット
2本目、3本目は電線側に倒れないよう、ロープで引っ張りながら幹を切り落としていきました
最後に写真右側に写っている枝葉を少し落としてもらい剪定作業は完了
切り落とした太い部分は引き取っていただき、薪ストーブに使用されます
再利用できよかった!資源は大切にですね!
それにしてもユニックのパワーは半端ない!
これで600kg!楽々持ち上げております
ということで、房総フィールドはこんな感じになりました
Before
After
スッキリ!さっぱり!
これでこの夏の心配事が一つなくなりました
この高さならなんとか自分でメンテナンスもできそうです
造園業者さん、GOさん、有り難うございました!
両隣さん、ご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m
ちなみに造園業者さんは同い年で家を建てたこともあるDIY好き、そして沖縄好き
沖縄の古民家リノベーションとかやってみたいですねぇ!
楽しみ、楽しみ♪
*
全くの余談ですが、東京都は神宮外苑の樹木約1000本(低木も含めると3000本)を伐採して再開発を進めるようです
元々この辺りは15mを超える建物を建てられない風致地区として指定されていたそうですが、東京五輪で国立競技場を建て替えるため規制緩和を行なった流れで再開発計画が進んだようです
自然と共にその土地が作り上げてきた景観や場の雰囲気といったものをどこまで考慮しての判断なのかはわかりませんが、利権を優先した行政判断であると勘ぐってしまうのは僕だけでしょうかね?!
これ以上東京になにが必要なのでしょう?
なにかもっと大切なことあるような気がしません?!