秋分を過ぎ日没が早くなったことを実感する季節になってきました
夏至を過ぎてから徐々に日は短くなっていますが、実感できるのは秋分前後からなんですよね
一方、日が長くなるタイミングは冬至ですが、体感的には1月下旬から節分あたりから日没が遅くなったことを感じることができます
それだけ太陽が恋しいということですね!
太陽の動きだけでなく、星空を眺めていても季節の移ろいを感じることができます
夏の星空といえば、天上に輝く夏の大三角(ベガ、アルタイル、デネブ)、目線を下ろしていくとさそり座があってその左側に天の川
これは今年の6月下旬に撮影した天の川の下の方ですが、9月下旬の同時刻だと大きく西に傾き、夏の大三角の間を流れる天の川がうっすら見える程度
そして明け方の空に冬の星座 オリオン座がシリウスを引き連れて昇ってきます
こういった星の動きと季節の移ろいをシンクロして捉えられるようになったのは房総で過ごすようになってからのこと
それに加えて野良仕事していると、いつタネを撒き、いつごろ収穫できるかといった自然のサイクルも身体に刻まれていきます
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ここ最近の金融の動きを見ていると、リーマンショック以降なんとかコントロールしてきた舵が効かなくなってきているようにも見えます
いまわたしたちが生きている社会は金融資本主義がベースになっています
もし世界的な規模で金融システムが崩れ去っていったとしたら、お金への信頼がなくなり、生産も流通も混乱していくでしょう
その混乱が短期的に収束するのか、長期化するのかは想像すらできません
だだひとつ間違いないことは、お金も頼りにならない状況の中、その混乱期を生き延びないといけないこと
おそらく、その危機が訪れて初めて、多くの人達が国際金融資本家がつくった大きなシステムの中にいたことに気づくのでしょう
そして、その時が来てからなにかしら対処するのでは遅いのでしょう
コロナの時みたいにお金で解決できる状態ではないでしょうからね
たとえ金融危機が起こらなかったとしても、いま乗っかっているシステムになにかしらの違和感を感じていたなら、自分の手の届く範囲から「あるべき姿」を創り上げていけば良いのだと思っています
たとえどんなに小さなことであったとしても
そして、その時、軸足をどこに置けばよいかといえば、僕の場合、人が作ったシステムではない星の動きや自然の移ろいといった大きなサイクルの中だということです
理由は、僕にとってそれが一番居心地が良くてナチュラルだから
理由なんてそんなもんでいいんだと思いますよ!