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なぜ1年は365日なのか? 1年という周期と天体の動き

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一年という周期


先日親父の一周忌を迎えました

1年前、収穫したばかりの「さつまいも」と「里芋」を棺の中に入れて送り出しました

それから半年後、同じ時期に収穫した種芋を土に戻し、さらに半年かけて収穫

1年後、位牌の前に新しい「さつまいも」と「里芋」をお供えしました

去年は通常サイズでしたが、今年は2〜3cmのミニミニサイズ!

 

最近よく思うことは、人間はどうして1年/365日という時間軸で物事を捉えるのか?ということ

 

1年という単位は、春夏秋冬 季節の巡りであり、地球が太陽の周りを1周したもので

もし地球が23.5度傾いていなかったら四季は巡ってこないし、太陽との距離がズレていれば1周する時間軸も変わってきます

ちなみに太陽に一番近い水星は88日、一番遠い冥王星は248年かけて太陽を一周します

地球人が水星で過ごすと1年で4.1歳年をとり、冥王星では3、4回 生死を繰り返さないと1歳を迎えられません

水星であれば22日ごとに季節が入れ替わり、冥王星だと62年間 同じ季節が続くのです

もし地球人が冥王星の冬に産まれてしまったら60歳を超えてようやく春を迎えることになります

 

と考えると、人間が捉えている1年という時間軸は、好むと好まざるとに関わらず、地軸の傾きと地球の公転周期によって定められているということになります

このバランスは、物理的な偶然が重なりあって形成されたものとして捉えることもできるし、ある種、神的なものの意図として捉えることもできます

いずれにせよ人類が修正を加えることのできない圧倒的な領域があり、人間を含めた地球上のあらゆる動植物はこの定めに従って命のサイクルを回しています

春に発芽した植物は夏の間 成長を続け、花を咲かせ、実をつけ、秋になると枯れ、新たなタネを落とすサイクルを回し続けているし、カエルは冬になると土の中に潜り、春になると地中から出てくる

人間はこの動きをリバースエンジニアリングして暦(こよみ)を作り、1年というサイクルで年齢を捉えたり、元旦を新たな1年が始まりとするのが世界的に慣例となっています。会社の活動も期首に年度目標を定め計画に沿って動いたり、事業収支を1年単位で区切って管理しています

普段あまり意識することはないですが、私たちの活動は太陽を軸に回転している地球の動きに大きく影響を受けているのです

人類は見えざるものを知力や科学の力で可視化し対処する術を身につけてきましたが、それでも、コントロールしきれないもののベースに乗っかって生活を営んでいるのです

 

昨年から月の動きをベースにした太陰暦と、現在使われている太陽暦をミックスしたオリジナルのカレンダー「Alternative Calender」を作ってふたつの暦(こよみ)を行き来しながら生活してきました

この試みは太陽暦の時間軸から外れ、新たな時間感覚を持てないだろうか?

というもの

 

太陰暦というものは、新月から次の新月までを1ヶ月として捉えるためひと月は約29日

そのため太陽暦と比べると1年で約11日ほど短くなります

当然ながらこれを繰り返していくと季節とのギャップが生じてくるため、3年に1度くらいの頻度で閏月(同じ月を2回繰り返す年)を設けて調整をしています。ちなみに2020年は4月が2回ある閏月の年でした

この閏月をいつ設けるかは季節を軸にした暦「二十四節気」に照らし合わせ、中気(雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪・冬至・大寒)とのズレによって決められます

ここで気づいたことは、太陰暦といえど季節の巡り=太陽の動きからは逃れられないということ

太陽暦は季節とシンクロし、私たちの感覚や活動にフィットした暦であることを腹落ちさせられました

 

生活のリズムを刻む時間軸としては太陽の動きが適していますが、一方で、月の周期も私たちの生活に少なからず影響を与えています

海の満ち引きは月の満ち欠けによるものだし、月経周期も文字通り月の動きに連動しています

満月の時は水分が上に上り、新月の時は下に下がるため、竹を切るなら新月

新月から満月にかけては月に引っ張られる力が働くから種まきに良い

などなど

 

そう考えると、その他の天体の動きにもなんらかの作用があるように思えてきます

太陽を中心に回る9つの惑星、太陽系の外側にある太陽系外惑星たちは一定の周期で公転しています

そこにはお互いを引っ張り合う引力があり、それぞれのバランスをとっているはず

となると、地球に住む私たちも少なからずその引力の影響を受けているはずです

占星術の世界では、出生時の天体の配置や星の動きをもとに人間や社会情勢を読み解きますが、地球と太陽と月以外の天体の動きが、それらになにかしらの影響を与えている可能性もあながち否定できるものではないのかもしれません

 

短い周期で影響を受けるものもあれば、とてつもなく長い周期で影響を受けるものもある

いま地球で暮らす人類が共通して使っている時間軸は、便宜上、太陽の周期に合わせただけのものであり、他にもいろんな時間軸が存在し、互いに影響しあっているのだと思うのです

もしこれら無数にある時間軸を行ったり来たりできたなら、いま目の前に広がっている光景を別の角度から見ることができるようになるのかもしれませんね

 

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