昨晩は満月でした
最近、星空を写真に収めていなかったですが、久しぶりに500mmレンズ(NIKON Reflex-NIKKOR 500mm F8)を持参し、まんまるお月様を撮ってみました
占星術的にみると、お月様は約1ヶ月で12星座を一周するので、1つの星座に2日半ほど滞在します
今回の満月は山羊座で起こりました
前回 6月22日の満月のときも月は山羊座に位置し、2回連続で山羊座満月となったということ
これは比較的珍しい現象だそうです
山羊座は牡牛座、乙女座と同じく「地のエレメント」に属します
「地のエレメント」は現実的、物質的側面が強調されます
その中でも山羊座は「結果」を重視する傾向が強いように思います
山羊座で月が満ちたということは
「思い描いていたことをこの物質世界に現実として体現させる」
といった意味があると解釈して良いのではないでしょうか
人間の活動の多くは、明確な意思の有無に関わらず、なにかしらの「結果」を得るためのものだったりします
ひまわりのタネを4月に蒔いたのは、夏にこのシーンを見るためだったり
5月に田植えをしたのもお米を得るためだったりします
今年は田んぼが浮草に覆われ、緑のカーペットのよう
綺麗です
猛暑の中、ふらふらになりながら敷地に手を入れるのも、場を整えたいという漠然とした欲求に駆り立てられているから
その動機が僕の意思なのかどうかはどうでも良いことで、空間が整い、独自の循環を生み出す場となれば、余は満足なのです!
3年前に植えた芭蕉
今年も新株がいっぱい出て、数年来の夢がかたちとなって現れてきています
房総から東京に戻ろうとしたとき、蝉の幼虫がスツールの上を歩いていました
7〜8年、地中の中で過ごし羽化するために登ってきたのでしょう
次に来た時、抜け殻がここに残っているんだろうなぁ
今年2回目の山羊座満月、いろいろなところで物事が満ちていました
次の満月は8月20日、今度は水瓶座で満ちていきます
水瓶座は「既存の価値観やルールを壊して次のステージに向かうエネルギー」を秘めています
これは僕だけの感覚なのかも知れませんが、いままでこの世を動かしてきた仕組みにも綻びが見え、機能不全に陥っているようにも見て取れます
月が欠け、再び満ちるタイミングで変革を感じさせるような出来事が起こるのかも知れませんね
たかが星占いじゃないか?!と言えばそれまでですが、身の回りの変化や社会の動きと微妙にシンクロしているようにも思えます
物事は波打ちながらゆっくり動いていくので相関性を感じにくいですけど