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Soul Searchin’ Follow the voice from your stomach



本当の自分の望みというものは、わかっているようでわからなかったりもします

先日、長い別居期間を経て離婚しました。

その過程で僕が本当に望んでいたものがなんであったのか、そして、なぜその望みに気づくことができなかったのか?ということもわかってきたような気がします。

 

離婚プロセスでの気づき

これ以上別居を続けても前に進めないと思い、双方合意のもと離婚することにしたのが、昨年の夏。

しかし離婚となると付きまとうのがお金の話。

私たちが暮らしている社会のルールでは、財産分与、婚姻費用分担金、慰謝料などなどが「義務」として設定されています

法的にことを進めるのが一般的でしょうが、僕はどうしてもこの方法に納得出来ず、終始拒み続けてきました。

離婚に至った直接的な原因は僕にあったし、収入のバランスを考えても僕が一定のお金を渡すつもりでいましたが、「法的なルール」に沿って離婚すること=「お金で解決すること」に対してとてつもない拒絶反応がありました。

その理由は事務的に処理して渡すお金には、なんの感情も乗らず、場合によっては怒りしか残らないと感じていたからのように思います。

恐らくそんなお金を渡しても、お互いに負の感情しか残らない気がしたのです。

お金を渡すのであれば「次のステップに向けて役立つものであって欲しい」という気持ちを乗せて渡したかったのです。

話が紆余曲折しながら弁護士を立て離婚調停まで進み「もうこの人とは二度と会うことはないな…」というところまで行きましたが、1月半ばに長い長い話し合いをした時、最後の最後に彼女がぽろっと口にした言葉を聞いた時、ふわっと身体が熱くなり「あっ、僕、ちゃんと愛されていたんだ」と気づいたのです。

僕はずっとこの言葉を引き出したかったんでしょうね。

出会い、付き合い始め、結婚し、そのどこかで、本音で話すことができなくなり、お互いにフラストレーションを募らせてしまったのでしょう。

今回のひと騒動で、僕がこだわっていたお金の渡し方は僕の「腹からの声」だったと思います。

それは直感といってもいいし、感覚といってもよいもの。

アタマの中でぐりぐりして捻り出した答えではなくインスピレーションに従っただけ。

お陰で最後の最後で僕が欲しかった言葉をもらうことができました。

そして、彼女とはいままでで一番仲が良い状態になれたような気がします(笑)

古くから僕たちのことを知る友人には「別れる必要あるの?」と言われましたが、僕らにはこのリセット作業が必要だったのです。

お互いいがみ合うこともなく、これまで一緒にいてくれたことに感謝でき、これからも人として関係を維持できる状態でリセットできたことがなによりも嬉しかったのです。

 

腹の底の声に従う

これを読んでいてくれる人がもしパートナーシップで悩んでいたら、自分の腹の底で「なにを感じているのか」を掘り下げてみると解決の糸口が見えてくるかもしれません。

例えば、相手や周りから言われて「ムカつく!」って思ったことは、実は自分の腹の声だったりすることがあります。

怒りが治ったら一呼吸おいて、その言葉を自分の気持ちとして一旦取り込んでみてください。

他の異性を求めたり、お酒で気を紛らわしたり、テレビをぼーっと眺めて時をやり過ごすのはもったいないです!

すべてが当てはまるわけではないですが、時として自分に向けられて発せられた言葉は自分が抱えている恐れであったり、本当はこうしたいという想いであったりすることがあります。

もしそういったものに出会うことができたら、素直に受け入れちゃいましょう!

最初はそれすらも認めたくないですが、慣れです!慣れ(笑)

そして浮かんできた言葉を外に向かって吐き出すと、意外と状況はよくなったりするものです。

例えば吐き出した言葉が相手に伝わらなかったなと思ったとしても、自分の中では腹落ちしているはずです。

それだけでも自分が置かれている状況の捉え方ががらっと変わったりするものです。

このことは、以前からSoul Searchn'で書いてきたことに繋がるし、僕の覚醒(?!)を促したマスター ヨーダが伝えていたことだったとようやく気づくことができました。
(あのクリーチャー、わかりやすく説明してくんないから気がつくのに半年もかかったわ 笑)
 

溜め込んだ感情が溜まる場所

溜め込んできた感情は、第1チャクラ(尾骶骨付近)、第2チャクラ(仙骨付近)あたりに蓄積されると言われています。

確かに「なんかモヤモヤする」想いは、このチャクラ付近に留まっているような気がします。

僕はここの動きをよくすることでなにか見えるのではないか?と思い、昨年の12月にもう1人のジェダイマスターのもとを訪ね、ちょっぴりエロティックなタントラボディワークというものをしてもらってきました。
(詳しくはいずれ 笑)

身体全体のエネルギーの流れを良くして、感情を解放するボディワークをしてもらったあと、自分の身体の中にエネルギーがあるということを感じ、それが動き変化していることも感じていました。そして、徐々に詰まっていた感情が表に出やすくなっていたような気がします。あと意思決定のスピードが上がった。

おそらくこのボディワークをしていなかったら、ここまで感情を見つめ、吐き出せる状態にはなってなかったでしょう。

僕はよくわかっていませんがチャクラには強力なパワーが秘められているようですので、その辺を活性化しようとする際は必ずプロの方にお願いするようにしましょう!

 

 

正直、スピリチュアルな世界って怪しいし、時に自分を見失う恐れも孕んでいると思います。でも、もし現状になにかしら課題があるなぁと感じていたら、それを解消するツールとして利用すればよいのだと思っています。
(自戒の念を込め、あまりのめり込み過ぎないように 笑)

もちろん離婚なんてしないに越したことありませんが、僕はこのプロセスがあったおかげでだいぶラクになった気がします。

この前も奥さん(あっ、もう元奥さんか 笑)にも、最近僕がとても柔軟になったと言われました。

あー、もっとぐにゃぐにゃになってもっとラクに生きたいもんです(笑)

 

 

この記事のカバーに使ったアルバムはDavid T. WalkerのOn Love

ドリカムのツアーなどでデビ爺と呼ばれていたあの人です。

彼のギターはほんと色気あってエロいんです(笑)

そしてエロと感情はどこかで繋がっているんでしょうね♡

 

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