Soul Searchin' A Life in Tokyo

マスクとソーシャルディスタンスはいつまで続くのか?

マスクとソーシャルディスタンスはいつまで続くのか?


今年は梅雨らしく雨が続いているので、1週間まるまる東京で過ごしています

久しぶりに都心部に出てみると、自粛期間と比べれば増えたとはいえ、以前ほどの人混みではありません

9割以上の人がマスクを着け、いたるところにソーシャルディスタンスの線が引かれているのを見て、この半年で世界が様変わりしたことをあらためて実感させられました

と同時に、明確なエビデンスがない情報をたよりに雰囲気で人々が動いていることも痛感させられる数ヶ月でありました

 

これが有効、あれが効果的など、あらゆる情報があらゆるところで飛び交っていますが、感染を防ぐ方法は「わかっていない」というのが現状だと認識しています

世界的なロックダウン、日本での自粛要請も本当に効果があったのかオフィシャルな見解は見当たりません

ウイルスは変異していくと言われていますが、いま確認されている型が何パターンあるのか?

開発しているワクチンはどの型に有効なのか?

などもよくわかりません

 

こういった状況の中、なにを心のよりどころを置くかは個々の判断になるのだと思います

現実的な判断を、なんらかの基準を持ってしていかないと行動することができません

その判断基準をどこに設けるかで見える世界が変わってくるのです

 

政府やマスメディアが発信することをよりどころにおいても良いし、その他の様々なジャンルの人が発する発言や情報をよりどころにしても良い。途中で基準を変える柔軟さがあっても良い

ただ、他人が作った基準に無自覚に乗っかるのはリスクが高い。一旦、受け止めて自分の中で腹落ちしたものを選択しないと、その基準が間違っていて、なんらかの不利益を被ってしまったとき、やり場のない怒りが残ってしまいます

僕のケースでいうと、自粛期間中、東京自宅に引きこもって生活していたら、畑も田植えもできなかったし、お醤油の仕込みにも参加できなかった

と思うと、マスメディア以外で仕入れた情報をもとに自分が設けた判断基準に従って行動出来してきたことは正解だったのです

 

ここ数日東京の感染者数100人超えが続いていますが、政府・東京都は(今度は経済優先で)暫く静観するようです

さらに旅行業界救援策として1.7兆円規模のGoToキャンペーンなるものも仕込まれているようで、政府の新型コロナ対策の方針は感染防止よりも経済優先に移ったように見受けられます

感染予防をしながらどのように行動していくのかは、各自の判断に委ねられたとも解釈できるでしょう

これからなにを信頼し、どのように判断し、どう行動していくかは、私たち次第ということですね

マスクを外して過ごすのも、ソーシャルディスタンスをやめるのも含めてね

 

マスメディア以外の情報ソースの一例として、コロナ騒ぎの中、YouTubeを見てたら大西つねきさんのことを知りました

至極真っ当なことを簡潔におっしゃていて納得

なんと時々いすみのブラウンズフィールドで講演されているようです!(昨日も?!)

今度伺ってみよっと

 

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