90年代半ばに初めてMacintoshを手にしてからはや30年
初めてのMacintoshは「Power Macintosh 6100」
ビザボックスタイプの筐体にApple・IBM・Motorolaが共同開発したPowerPCプロセッサを搭載したエントリーモデルでした
当時のMacintoshはDIYでパーツの入れ替えができたので、秋葉原でメモリーを買ってきて増設を繰り返したり、年々容量がUPしていたHDDを毎年のように換装してアップグレードを重ね、最終的にはサードパーティーから提供されていたG3プロセッサをぶち込み、初代iMacと同等スペックまで持って行きました!
いまにして思えば、散々いじくり倒したお陰でパーツごとの役割やコンピューターがどのように動いているのかを体感的に理解することができ、とても良い経験をさせてもらえたと思います
結果、いまの仕事に間接的に役立っているし、投下した金額は回収できたかな?!と思うわけです!
そして、さらなる自己投資という言い訳のもと、新しいマシンをゲットするという蟻地獄にはまっているのです(笑)
1990年代から2020年代へと時は流れ、かつて分離していたCPUやメモリー、GPUがひとつのチップ「SoC」に統合され、SSDもオンボード化。デバイスは小型化され、薄くなり、消費電力も減ったおかげで1日中使っていてもバッテリーを心配する必要はなくなりました
当時からすると夢のようなコンピューティング環境を手にしているのですが、自分好みにカスタマイズする楽しみはなくなってしまいました
この手のことは、進化の流れの中で受け入れていくしかないことはわかってはいるものの、一抹の寂しさを感じてしまうのが人情というもの
iPad+Apple Pencilの書き心地を良くする魔法のペン先「Pencil Tips SCREW」
年末年始にiPad環境を刷新したのですが、そのタイミングでApple Pencil Proも購入してみました
Apple Pencilは初代以来だったのですが、筆圧感知の精度もさることながら、人差し指でペンをタップすると「ペン」と「消しゴム」を入れ替えられたりと、驚くほどの進化を遂げておりました!
お陰でApplePencil対応のノートアプリをガンガン使うようになり、ここ1ヶ月でワークスタイルはガラッと変わっています
ただ、iPadディスプレイはツルツルでペン先が滑りやすく書き心地がイマイチなので、紙の書き心地を再現する「ペーパーライクフィルム」(着脱式)を装着して使っていました
Apple Pencilユーザ御用達のやつですね
ペーパーライクフィルムを貼ると、書き心地は格段に上がるのですが、ざらっとした質感に仕上げているのでディスプレイが曇ってしまい、せっかくのUltra Retina XDR Displayの美しさ損ねてしまいます
そこで出てくるのがApple Pencilのペン先を替えてしまうという技!
ペン先はいろんな種類(プラスチック、フェルト、金属製など)が出ていますが、『「紙に書く」を追求したApple Pencil ペン先!アッと驚く革新的な芯交換』のキャチに釣られ「Pencil Tips SCREW」のクリアを試してみました
下がApple純正ペン先、上が交換したPencil Tips SCREW クリアのペン先
カバー部分が透明になったことに加え、先端が細くなったことで、ピンポイントでペン先を持っていけるようになったのがメリット
書き心地はペーパーライクフィルムほどではないもののオリジナルのペン先よりは良くなりました
芯の部分がネジ式の交換タイプなので、使っているとだんだんぐらついてくるのが難点ですが、増し締めしながらなんとか使えています
Apple Pencilの書き心地を追求する余地はまだまだありそう!
iPad+Apple Pencilユーザの皆様、おすすめのフィルムやペン先があれあ教えてくださいませ!
それにしても、カスタマイズできる範囲がこれくらいとは、、、
つまんねっ(笑)
最近のクルマもエンジンルームを覗くとガチガチで手を入れる余地はないし、、、
残すフロンティアは自分自身をカスタマイズすることなんですかね!
これは難易度が高くて面白そうだ!