中一日で再び房総にやってまいりました
今日の房総は20度超えで今年初のT-Shirt作業!
あったかくて幸せ!
昨年10月の台風で倒壊したパーゴラ
遅ればせながら復旧作業に着手します
本日仕入れてきたものはインスタントセメント(モルタル)と90角の杉角材を2300mmにプレカットしてもらった柱
前回、ラフの図面を起こしましたが若干モディファイして、高さ2m30cm、幅2m30cm、奥行き2m60cmのスクエアにすることにしました
パーゴラの基礎作り 束石の下にモルタルを敷く
復旧のスタートは柱を立る土台 束石(つかいし)の基礎作りから
束石は再利用します
ちょっと羽子板(柱を留める金具)が錆びていますが、まぁ、大丈夫でしょう!
パーゴラの幅を2m60cmから2m30cmに変更しているため、穴を新たに掘り束石を入れて高さを調整
ある程度高さの目処がついたら砕石を投入
ちなみに砕石は畑の中から出てきた小石を使っています
束石を使って転圧し
モルタルを投入
今回はセメントと砂が混ぜ込まれているインスタントセメントを使用
本来は水と混ぜて使いますが粉のまま入れて土中の水分を使って固めていきます
モルタルを投入したらプラスチックコテを使って平に慣らし
束石を置いて高さと位置を調整していきます
水平器を使って束石が水平になっているかチェックし
束石と束石の間に柱を渡し、左右のレベルも調整
基準の束石を軸に、90度になるよう残りの束石を配置していきます
位置が確定したら軽く水をかけておきます
これでパーゴラの基礎作りは一旦終了
モルタルが固まってから微修正して上棟です!
ウッドロングエコで柱の防腐処理
続いて謎の防腐剤「ウッドロングエコ」で柱の防腐処理をします
成分は公表されていませんが天然成分のみの防腐剤
カナダかスウェーデンか忘れましたが、ウッドログングエコを塗布したログハウスが50〜60年経っても腐らず残っているのとか
ちなみに房総フィールドの小屋にも使っています
ウッドロングエコは水に溶かし、刷毛などを使って木材に浸透させていくだけなので扱いがらく
塗布した後の木材はしばらくするとシルバーグレーに変色していきます
柱の切り口の部分に深く浸透させるため、ウッドロングエコを溶かしたバケツにしばらく浸してみました
ということで、今日は基礎部分を整え、柱の防腐処理まで
次回作業は2週間後を予定
それまでに天井部分の加工方法を煮詰めていくことにします
キウイちゃん(これは雌株)もうちょっと待っててね!