前回、リノベーション中の東京自宅 ロフト用に無印良品のステンレスユニットシェルフ(SUS)にDIYしたパネルを取り付けチャールズ・イームズのESU(Eames Storage Unit)風にカスタマイズしました
東京自宅 ロフト リノベーションDAY10 無印 MUJI SUS(ステンレスユニットシェルフ)にカラーパネルを取り付けチャールズ・イームズのESU(イームズストレージユニット)風にカスタマイズ
ロフト用のパネルは、ペンキを塗り直したロフトのカラーに合わせて塗装しましたが、作りながらオリジナルのESUカラー(赤・青・黄を基調としたモンドリアンコンポジットに)にしたら面白そうだなと思い新たにパネルを作ることにしました
ESU(Eames Storage Unit)とは?
Photo from wikipediaESUとはミッドセンチュリーモダンのスターデザイナー チャールズ・イームズが1950年にデザインしハーマンミラーが製品化したユニットシェルフ
Photo from wikipediaモンドリアンコンポジットのような配色は、カルフォルニアにあるイームズの自邸Eames House(Case Study House No.8)をそのまま小型化したような感じです
無印ステンレスシェルフユニット用カラーパネルを作る
前回同様、ホームセンターでカラー合板を調達しボードをカット
前回はかなりタイトにカットしたので今回は少し余裕を持たせたサイズに変更
まさにミリ単位の調整です!
ドリルでネジを通す穴を開け
ネジ穴の位置も微妙に調整
パネルをカットしたら軽くサンディングして塗装作業に移ります
使用する塗料はベンジャミンムーアのペンキ
国産のペンキだとオリジナルESUの色味や質感・艶が出せないので3600色から選べるベンジャミンムーアのペンキにしています
使用する色は赤、青、黄、白、ベージュ、グレー、黒の7色
コストはかかりますがどうせ作るならクオリティを追求しなくては!
まる2日かけてボードのカットとペイント
裏表を数回に分けて塗装するので結構手間がかかるのです
この手の作業をするときは大抵 寝食を忘れて作業するのでヘロヘロ(笑)
昨晩深夜に塗装完了!
色によってペンキの食いつきが悪く、赤や青は3度塗りしています
一晩乾燥させ続いて組み立て作業へ
DIYしたカラーパネルの取り付け
まずは配色を考えます
パネルを並べていろいろ試した結果、左側面を赤・白、右側面を黄・青、背面左をグレー・黒、右を無印オリジナルのXバーにしてみました
パネル取り付け完了!
ベタベタのモンドリアンコンポジットですね(笑)
でもオリジナルESUの雰囲気は十分すぎるほど漂ってきます!
グレーのパネルが若干たわんでいます
背面のボードはもう少し高さを削った方が良さそうですね
MUJI SUS meets Mid-Century Modern
ということで、オリジナルのチャールズ・イームズ サイドシェルチェアをおいてミッドセンチュリーモダンテイストを楽しんでおります♪
こうやって並べるとぱっと見オリジナルESUにしか見えません!
前回DIYしたロフト用の配色も気に入っていますが、オリジナル感を出すにはやっぱりモンドリアンコンポジットな配色ですね!
現在、オリジナルのESUを販売していたHerman Millerとモダンファニチャーを復刻するVitraからリプロダクト版が出ていますが、パネルのカラーパターンは固定されているようです
一方、DIYでパネルを作ればカラーバリエーションも配色は思いのまま!
そう、DIY Spiritsの本質は「自由」にあるのです!
無印良品 ステンレスユニットシェルフを南国風にカスタマイズ!ジュート麻布パネルをDIYで試作してみる MUJI SUS meets Tropical Style for OKINAWA