小屋のパネルが立ち上がったのが6年前の今日
3年放置した小屋のキットを洗浄・補修しながら準備を進め、壁面を立ち上げた日
翌日は親父を連れて来て屋根上げを手伝ってもらいました
実際に小屋が完成したのは翌年の春でしたが、それまで何もなかったところに空間が生まれるというのはなにか特別な感情が湧くものです
ましてDIYで生み出した空間となれば思いもひとしお
今年も当時と同じ格好、同じポーズで記念撮影です!
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ということで、明日から小屋空間ができて7年目に突入することになります
神秘思想家 ルドルフ・シュタイナーは人生を7年周期で捉えていますが、7年という期間は、意識的であれ無意識的であれ、なにかしら大きなテーマを持って過ごす期間なのかもしれません
7年目に入るということはある意味節目の年
この7年間を振り返ると、拠点となる小屋ができ、週末菜園を始め、ドローンで遊び、オールドレンズ にはまり、目に見えない世界のことを知り、仕事はフリーランスになった
そして今年に入り、コロナウイルスの影響でライフスタイルの変化が加速。房総フィールドで過ごす時間が圧倒的に増えました
もともと大きなテーマを持って始めたことではなかったですが、このブログの最初の記事にあるように、本能的に外部依存度を減らしたライフスタイルを作り上げてみたかったのでしょう
狭いながらも居住空間を作り、ソーラーで発電し、ひょんなことから田んぼも始め、自給自足とまでは行かないものの、ある程度 外部依存度を減らすことは実現できています
7年目のオルタナティブライフは今までのブラッシュアップになっていくのかもしれません
そして、次の7年に向けて新たなテーマを見つけることになるような気がします
新型コロナウイルスの蔓延で価値観や行動様式が大きく変化していますが、これまでに起きた変化は、おそらく、これからやってくる大変革の序章に過ぎません
たとえどのような変化が訪れたとしても、衣食住さえ確保できればサバイヴすることができます
この6年間、自分の手を動かして養ってきたノウハウは何かしら役に立つでしょう
でも、まずは、目先の状況に惑わされることなく、今やるべきことを一つ一つこなしていくしか道は開けていきません
6年間、直感に従い淡々と房総フィールドで積み上げて来たことが今に繋がっているように
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思い返せば、親父と一緒になにか作ったのはこれが最後だった気がする
最後に一番おっきいもの作ったんだな(笑)
暑い中手伝ってくれて有難うでした!