2020年も6回目の満月となりました
昨年、九十九里浜でみた6月の満月”ストロベリームーン”
夕陽を浴びてリアルにストロベリー色をしていました
今年もピンク色の満月を眺めようと思っていましたが、雲の合間から時折顔を出してくれる感じになってしまいました
ちなみに、赤く染まるからストロベリームーンというわけではなく、ネイティブアメリカンがイチゴを収穫する季節の満月のことをストロベリームーンというそうです
ただ、夏至前後の6月は陽が長いこともあり、夕陽が差し込むタイミングで月が昇ることが多く、上手くいけば赤く染まるお月様を見上げることができます
陽が沈み月が昇ってくると、いつもの真っ白なお月様
今回の満月では半影月食なるものが起こるそうです
半影月食とは月面から見たときに部分日食が起きる現象で、地球からは月が欠けて見えることはなく、半分が薄暗く見える状態になるそうです
食の始まりは6月6日 AM2:46、最大はAM4:25、終わりは6:04
おそらく寝ているでしょう(笑)
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月の動き、星の動き、この世の動き
科学的には全く関係のないそれぞれの現象ですが、最近、どこか繋がっているような気もしてきました
占星術では月食には特別な意味があるようで、フルパワーの満月が姿を隠すことで、表面的には見えなくても、なにかが静かに動き始めたり、変化の起点になったりすることがあるそうです
新型コロナウイルスを発端に、いままで当たり前だったこの世で起きている無意味なこと、無駄なことが表面化し、なにかが変わっていくような気がしています
Google CEOスンダー・ピチャイ氏をはじめ多くの経営者が「もとには戻らない」と発言していますが、働き方やライフスタイルのみならず、経済的な側面、政治などにも変化が訪れるのかもしれません
自分でコントロールできない変化に対しては状況を冷静に見ながら対処していくしかありませんが、自分で変えられるところは自ら変えていくことができます
お金、仕事、時間、人間関係
いままでなにかを理由にやりたかったことをしていないとしたら、この機会にチャレンジしてみると「なにかが変わる」かもしれません
いま起きている事象はそのことを気づかせるために起きていることなのかもしれません
明日の朝目覚めたとき「あっ、これしてみたかったんだ」って思ったら、それはもしかしたら、寝ている間に起きた半影月食のせいかもしれません!
繋がっているんだと思うんだよね、月の動きとか、星の動きって
きっと
<追記>
昨晩はヤブ蚊数匹と格闘してほとんど眠れず。。。
夜3時過ぎに半影月食中のお月様を眺めてみたら、ほんのり赤く染まりまさにストロベリームーン!
薄ら雲がかかり、湿度高めで少し朧な感じが素敵
ということで、半影月食を堪能した後、小屋に戻りヤブ蚊と死闘を繰り広げておりました(笑)