Alternative Life Tool #22で紹介した脳波を測定する瞑想ツールMuseを使って毎朝10分ほど瞑想しています。一時中断していた期間もありましたが、なんだかんだと1年ちょっと続けています。
瞑想のやり方は自己流。Museのアプリから流れる音でコンディションを確認しながら、目を閉じて意識を内側に向けていきます。脳波がCalm状態だと鳥のさえずりが聞こえ、Activeになると風の音がするのでい「まの」状態を把握できます。
耳からの情報を頼りに意識の中庸のあたりを探るのですが、最近はお香を焚いて嗅覚を刺激してよりリラックスした状態をつくるようにしています。
瞑想で使われるお香として代表的なのは白檀(チャンダン、サンダルウッド)白檀には興奮状態の精神を落ち着かせる効果があるの香るそうです。
ですが、僕はローズの香りを使っています。
瞑想する前にお香に火をつけ、目を瞑り、思考が朧になるころ、少し甘いエレガントな香りが漂いはじめると、なんとも言えない満ち足りた気分になります。
今使っているのはESTEBANのMorning Rose。香りのイメージは「朝露が輝くローズペタルの繊細で心とらえる華やかな香り」とあります。まさに朝にぴったり!
飛行士であったジャン・マックス・エステバンが1979年に設立したフレグランスメーカー。素焼きの冬季マイクロセラミックに香りを閉じ込めた製品を開発したのはESTEBANなんだそうです。
ESTEBANは1986年に日本のお香をヨーロッパに紹介、1996年には日本香堂傘下に入るなど日本と所縁のある会社です。
アジアで行われていたヨガや瞑想や日本の座禅がマインドフルネスとして欧米に広がり、再び日本に戻ってきました。香りもヨーロッパのセンスと日本の製法が融合し、いまここで漂っています。
そう、世界はこれからひとつに溶け合っていくのです!
ESTEBAN
https://www.esteban.co.jp