東京と房総を行き来する生活を始めて最初にオルタナティブ化したものはコーヒー豆だったかもしれません。それまでコーヒーショップでローストされた豆を購入していましたが、今は生豆を購入し自分で焙煎しています。
焙煎する時間を調整しながらロースト度合いを変えられるので、新しい豆を購入した時は数回焙煎してみて、豆ごとに異なるベストタイミングを探っています。
焙煎の仕方
1.生豆90gを「煎り上手」に入れます
2.弱火と中火の中間くらいで「煎り上手」を振りながら焙煎開始
3.しばらくするとチャフ(豆の皮)が飛び出てきます。さらに焙煎し続けると1回目のハゼが発生します。ハゼは豆が裂ける現象でバチバチという音がします
4.1回目のハゼが終わったタイミングがミディアムロースト、一旦ハゼが収まりさらに焙煎し続けると2回目のハゼが始まります。2回目のハゼが終わったタイミングがフレンチロースト
5.好みのタイミングでフルイに移し残ったチャフを落とします。さらに扇風機を上向きにしてチャフ完全に飛ばして焙煎作業は完了。密封できる瓶などに入れ保管します
焙煎するとキッチンはチャフにまみれ、部屋に煙が充満しますが、一度フレッシュなコーヒーを知ってしまうともうもとには戻れません!ちなみに焙煎してから3日ほど置いてからドリップした方が味がマイルドになるような気がします。