沖縄ステイ3日目
今日はエントランス収納の扉を完成させます
エントランス収納の扉に麻布(ジュート)を張る
昨日オイルを塗布したフレーム
ほぼ乾燥したのでこちらに麻布を張っていきます
以前製作したキッチン扉も同仕様ですが、麻布をたわみのないように張るのが結構むずかいのです
先日、東京自宅の椅子の張り替えをお願いしたReChair AZUMA の社長さんと話していた時、上側に厚紙を入れて張ると綺麗に張れると教えていただいたので、今回はレターパックの紙を4cmにカットし二つ折りにしたものを巻き込んで貼ってみることにします
麻布をフレームよりちょっと大きめにカットし
10mmのステープルをタッカーで留めていきます
先ほどカットした麻布の上部に二つ折りしたレターパックを巻き込み
まずはエッジをタッカー留め
あとは下、左右の布を引っ張ってテンションを保ちながらタッカー留めしてきます
おっ、今回は結構綺麗かも?!
余った布をカットし
触ってみるといい感じで張れているではありませんか!
さすが職人の技ですね!勉強になりました!
早速ヒンジに取り付けます
ここで一旦作業を止めて部材調達にホームセンター メイクマンへ
調達してきたものは7mm厚の杉板 4枚(左W80 / 右W70 x H815)
この杉板に接着剤を塗り
柱の左右に貼り付けて扉フレームとの面を合わせます
ちょっと厚めの化粧板ですね
ジャン!
これでエントランス収納扉完成です!
トイレットペーパーホルダーとリモコンをコンクリート壁に取り付ける
お次はトイレットペーパーホルダーとトイレ用リモコンをコンクリート壁に取り付ける作業
まずは便座に座って程よい位置を決めていきます
今回取り付ける面はコンクリート
ネジを固定するアンカーを入れる穴を掘るのでコンクリート用のドリルを調達
トイレットペーパーホルダーは6.5mm、リモコンは5mmの2種類のドリルを使います
インパクトドライバーでコンクリートに穴をあけ
アンカーを打ち込み
本体をねじ止めして、まずはトイレットペーパーホルダーの取り付け完了
ここを基準にして11cm上のところにリモコン取り付け位置をマーキング
ドリルを5mm径に付け替え押し込むように穴を開け、こちらにもアンカーを打ち込んでいきます
リモコン台をねじ止めしてから本体を取り付け
トイレも完成!
洗面所にバスタオル用フック DULTON SINGLE HOOK XT-708を取り付ける
続いて洗面所にバスタオルを引っ掛けておくフックを取り付けます
フックはDULTONのクロームメッキのフックを選定
トイレットペーパーホルダーと同様、漆喰壁に5mmドリルで穴を開け、付属のアンカーを打ち込んでネジを入れていきます
壁側に本体をねじ込むオスネジをビス留めし、そこに本体を取り付ける仕様になっています
本当はここに2つフックを取り付けたかったのですが、実際にタオルを引っ掛けてシミュレーションをしてみると幅が狭すぎるため1つのみ取り付け
これがあるとお風呂上がりにさっとバスタオルをとれるので便利なのです
本日の作業はこんな感じで終了
ベッドをどんな感じで作るかシミュレーション
ただいまマットレスを床に直置きしていますが、沖縄は湿度も高く湿気がこもりやすいのでベッドをDIYする予定です
以前からどんな感じのベッドにするかイメージを膨らませてきましたが、今回のリノベーションで多用している杉の足場板と角材で床面を一段上げるような形にしてみようかと思っています
合間の時間に角材と足場板の端材を使ってシミュレーション
オーナーにもイメージを伝え納得いただけたのでこんな感じで設計を進めていきます
おそらく次回ベッドを作ったらDIY作業は99%完了になるでしょう
完成に近づくワーケーションルーム
脳内でイメージしたものが3次元化してくる喜びを噛み締めながら、もうすぐ作業が終わってしまう寂しさが同居する時期に差し掛かっております ← DIYあるある(笑)
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本日の夕飯は焼肉!
通常のお肉のほか
人生初めてのワニ肉をいただきました!
普段だったら絶対オーダーしませんが、今日はオーナーと一緒だったので「食べてみる?!」とおっかなびっくり注文してみました
噂には聞いたことありましたが、少し硬めの鶏肉みたいな感じであっさりしたお味
普通に食べれますね
歳を重ねていくと「初体験」が減ってきますが、時々こうやって意識的に「初体験」をしていくと脳みそが活性化する感じがします
今日は、麻布の綺麗な張り方も覚えたし、ワニ肉も食べたし「初体験」2つできました♪
焼き肉を食べながらオーナーと「大人は子供に嫉妬しているのではないか?」という話をしていましたが、その本質的なところは『初体験できる量』=『脳みそが活性化する機会の多さ』なのかもしれませんね