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2022年 天の川はじめ 2万5800年前の光を眺めながら思うこと

2022年天の川はじめ 2万5800年前の光を眺めながら思うこと


日中は雲ひとつない快晴

今夜は見られそうだな!

と思いながら、温泉から戻りクルマを降りたら満点の星空が広がっていました

最近、曇りの日が多く房総フィールドで星空を眺めることができなかったので久しぶりの天然プラネタリウムです♪

 

夏の星空といえば、蠍座を追いかけるように昇ってくる天の川

春先だと深夜に昇ってきますが、6月も下旬になると22時ごろから見ごろを迎えます

さらに頭を上げていくと織姫・彦星がいる夏の大三角が見えてきます

そういえば間も無く七夕ですね

 

最近の星の配置だと、土星、海王星、木星、火星、天王星、月、金星、水星が一直線に昇ってくる明け方(3:30くらい)の星空も綺麗そうですが、おそらく寝ているでしょう(笑)

 

こうやって無数に輝く星たちを眺めていると、この瞬間、この地球上に存在していることがとてつもなく嘘くさい奇跡のような気分になってきます

ちなみに地球から天の川の中心までの距離は2万5800光年

いま見えている天の川は2万5800年前の光ということです

人類が石を研いで狩猟採集していた旧石器時代の光

 

そんな規模感と時間軸の中に自分が存在していることをありありと感じてしまうと、まぁ大抵のことはどーでも良いことに思えてきます

その時間軸で捉えると人の一生なんて瞬間で終わるし、その間に沸き起こる感情や悩みなんて目に見えないくらいちっぽけなもの

瞬きしている間に一生が終わるとしたら、次に瞼が閉じるまでに、なにを見て、なにに触れて、どのような感情でいたいのか?

瑣末なことに気を取られている暇はありません!

 

深夜1時過ぎ、再び夜空を眺めていたら、今までで一番長く尾を引く流れ星が見れました☆彡

瞼が閉じてしまう前に見れてよかった!

あ〜幸せ!

 

2022/6/25 22:55@BosoField
Sony α7 RIII / Voigtlander Ultron 21mm F1.8 ASPH / ISO1600 20sec WB5500K
Lightroomでグリグリ

 

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