昨日は少し肌寒い感じがしましたが、今日は朝から良いお天気
芭蕉が葉をのぞかせ
敷地の前ではニホンタンポポの綿毛が揺れています
待ち望んだ春の到来ですね♪
昨日のBlogで「クロワッサンがどうのこうの」と書いてましたが、朝食は大好きなパン屋さんの、大好きなクロワッサン
久しぶりにゲットできました!
見た目からも伝わるかもしれませんが、このクロワッサン、全然ふわふわしておりません!
ずしりとくる男前クロワッサン
このパン屋さんに普通とか一般的という概念はなく、どのパンも「えっ?なにこれ?」って楽しませてくれます(笑)
オルタナティブですねぇ!
さて、本日はレモンの苗木を敷地の前側に植えます
この苗木、ずいぶん前(多分1〜2年前)に近くにお住まいのお米フレンドさんから頂いたもの
なかなか植える場所を整えられずいましたが、田起こしをしていた頃から徐々に整備しようやく定植まで漕ぎ着けました
ここら辺は竹(おそらくシノタケ)が蔓延っていたので、年初から地道に抜根を続けていたのでした
やっと植えられる!
と思いながら土を掘り返し
炭を入れて
植え付け
大きく育っていっぱい実をつけてね♪
自家製レモネード、楽しみにしております!
*
いままで樹木を植えることをあまりしてこなかったですが、それには理由があります
それは「場所を決められなかったから」
野菜類はシーズンが終われば取り除いて、また来年好きな場所に植えられますが、樹木はそうそう動かすことができません
もし植えた場所が気に入らなくなったらどうしよう?!
という移ろいやすい人間様の都合に巻き込みたくなかったからなのです
一方、お隣さんはご自分の敷地の外にもせっせと果樹などの苗木を植えています
話を聞くと
「果物が採れれば人がやってきてこのあたりが荒れないじゃない!」
とのこと
確かに!
昨今の田舎は高齢化が目立つし、自分達だっていつまでこのペースで動けるかはわかりません
すでに放置された土地もちらほらあり、それこそシノダケに覆われちゃってたりします
もしこの周辺がパラダイスみたいなところだったら、自分達が歳をとり、やがて魂だけの世界に戻ったとしても、この地にやってくる人が現れるかもしれません
そしたら「このパラダイスを守っていこう!」ってなって、地球が消滅するその日まで、房総フィールド周辺は楽園であり続けるかもしれません!
樹木を植えるということは、こんな長期的な視点でものごとを捉えることなんだと思うようになりました
100年後、どこかの誰かが、今日植えた苗から採れたレモンを使ってレモネードを作ってることを想像したら、なんか面白いじゃない!
世界中の多くの人が、自分達が暮らす周辺をこういった考えで整えていったら地球全部がパラダイスになるのにね!
今日は午後から雨模様だったので、早めに野良仕事を切り上げ、房総にあるとっても美味しいチョコレート屋さんへ立ち寄りました
パン屋さんも、チョコレート屋さんもそうですが、房総には個性的でクオリティの高いプロダクトを作る人が結構いて面白いところなのです♪
皆さんも、房総パラダイスライフ、いかがでしょう?!