今日は新嘗祭
陛下が新穀を天津神・国津神にお供えし、感謝の奉告をしたあとにお召し上がりになる日
お米作りをさせていただいている身としては、陛下の祈りに便乗させてもらい、感謝の気持ちだけでもお伝えしようと朝イチで神社へ
お米作り始めて5年経ちますが、お陰様で毎年豊作
ありがとうございます
一粒の籾から育った小さな苗から
こんなにいっぱいお米がとれる
まさに一粒万倍
当たり前といっちゃ、当たり前なんですが、このエネルギーの源について考えると、それはとても不思議なことであり、とても有り難いこと
その「源の力」が、天津神・国津神によるものなのか、太陽や惑星たちの働きによるものなのか、動植物・微生物たちの活動によるものなのか、僕にはよくわかりませんが、そこに「なんらかの力」が働いていることだけは感じ取ることができます
スーパーでお米を買っていた頃は、そんなところにまでイマジネーションが働きませんでしたが、実際にお米作りをさせてもらっていると、その「なんらかの力」をありありと感じ取れるようになってきました
今日はその謎めいた力に感謝の意をお伝えしてきました
ほんと、ありがとう
そして小屋に戻るとお隣さんから
「糖質制限中だろうけど食べて!」
と毎年恒例の差し入れ
”自家製の新穀”で作られた五穀豊穣おはぎです♪
こんなのが自家製なんて、、、なんかもうこのあたりだけで世界の半分以上は完結できるんじゃないか?!
なんて思っちゃいますね
謎めいた力とお隣さんに再び感謝しながら(サラダとお肉とMCTオイルで糖質バリヤ張ってから)ありがたくいただきました♪
ご馳走様でした!ゴマのやつめちゃうまでしたー!
小屋の大掃除 掃除はハタキと雑巾が基本!
さて、感謝の儀が終わったら我が社(やしろ)を整えていきます
昨年から制定された房総オルタナティブ暦では11月で1年が終わるので大掃除です!
掃除の基本はハタキ
ハタキなんて「埃を巻き上げるだけじゃん」と思われるかもしれませんが、窓と扉を全開にして叩いていくと、巻き上げられた埃のほとんどが外に出ていくから不思議です
叩くという行為はその場にエネルギーが入るという説(by マドモアゼル愛さん)もあり、確かにハタキで掃除した後の部屋の空気感はちょっと違います
ハタキでは落とせない汚れは濡れ雑巾を使って、柱や床一面の汚れを落としていきます
掃除機が登場するのは最後の最後
取りきれなかった細かな埃や砂を吸い取り完了
大掃除ついでに気になっていたところも修理
扉のカバーを押さえているネジがぐらついてきたので補修していきます
ネジを取り外し、9mmドリルで穴を開け
そこに10mmのダボを埋め込み
余ったところをカットし、こんな感じでネジ穴を補修
ネジが利くようになりグラつきも治りました♪
半日かけて6畳1間の大掃除完了
今年の台風で壊れた破風板は年明けに直します!
これで無事新年を迎えることができます♪
がっつり掃除すると部屋の空気が清浄になるし、不思議ですが、部屋の輪郭がくっきりしてくる気がします
これがハタキの力なのか?!
普段過ごしている空間に澱みがなくなると、心や身に溜まっている澱みも掃き出されていくような感覚になります
もっと身軽になって新たなる時代を楽しんでいきたいですね!
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おまけ 芭蕉を東京自宅へ
ここ数年、冬場に一旦枯れる芭蕉を東京自宅で越冬させ、春先にブーストがかかった状態で定植するのを繰り返してきましたが、あれよあれよというまに子株が成長してきたので、今年はこのままでいこう!と思っていました
ですが、東京自宅の大掃除を進めていたとき
「そうだ!芭蕉をインテリアにしたら南国フレーバーを味わえるじゃないか!」
といらぬことを思い立ってしまい、1株持って帰ることにしました!
どうせ育てるならこれくらいおっきいやつがいい!
とおそらく2年目くらいの株を拝借
さて、君は東京に行くよん
ちょっと狭苦しいけど楽しませてくれよな!
芭蕉とともに移動すると年末感出てくるなー!