今年も無事ピーナッツの収穫が終わりました
例年通りアナグマにやられて収量は少なめですが(涙) 久しぶりにピーナッツバターを作ってみることにします
ピーナッツバターの作り方
今回はmacaroniさんのレシピを参考に作っていきます
用意したものはこちら
・ピーナッツ(殻なし) 100g
・砂糖(きび糖) 15g
・常温の有塩バター 25g
作り方はとっても簡単
殻を取ったピーナッツ 100gを160度のオーブンで30分ローストし、フードプロセッサーで砕いて、砂糖 15g・有塩バター 25gを入れて撹拌するだけ
乾燥させたピーナッツを割って、実を100g取り出します
以前作った時はコーヒー豆用の焙煎機を使いましたが、今回はオーブンを使ってみます
オーブンの設定は160度 30分
粗熱が取れたらピーナッツの皮を取り除きます
ローストされたピーナッツをフードプロセッサーに投入
ゆっくり目モードで粒状に砕けるまで攪拌し
お砂糖を15g入れて馴染むまで撹拌(ちなみに僕はきび糖を使ってます)
続いて常温に戻した有塩バター25gを入れて再びかき混ぜていきます
トロッとしたら出来上がり♪
添加物フリーの自家製ピーナッツバター完成です
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早速パンにつけて頂きます!
このピーナッツバターをいただくためにゲットした人舟さんの全粒粉食パン
パンがしっとりしたままだと塗りにくいので軽く炙って
ピーナッツバターをペースト!
いっただきまーす!
あ〜ほんのり香ばしくて美味しい!
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こうやって自分の畑で育った素材を使って自分の手で調理していると、自然が循環し再生する力を備えていることを身をもって体験できます
春に蒔いたピーナッツのタネは去年ここで採れたもの。そのタネを土に戻したらあとは土と水と微生物と季節の移ろいにお任せするだけです
そこに介在するのはタネを撒いて、雑草を取って、収穫して加工した自分の行動だけ
いまの当たり前からすると、お金を介させずに食べ物を得ようとすることはなかなか難しいわけですが、これが「食べるために働かなければいけない」という思考に陥ってしまう理由です
私たちが多くの時間を割いてやっていることは、自分でやれば得られるものを、別の労働に時間を費やした対価で得ているという見方もできるわけです
ややこしい仕組みだと思いませんか?!(笑)
でも、こうやって畑を続けているとその枠組みが全てではないことに気づいていくもの
これは畑をやることに限りませんが、お金を唯一の価値尺度にせず、一旦そこから離れた枠組みの中で思考して動いてみるとまた別の価値観が生まれてくるのだと思うのです
スーパーで売っている¥500のSKIPPYと、東京と房総を何度も往復しながら野良仕事に明け暮れて収穫した落花生で作る自家製ピーナッツバターは、中身は似ていても全く異なるもの
そもそも価値の尺度が違いすぎて比較することすらできません
側から見たら途轍もなく無駄に思えることであったとしても、自分がそこに夢中になれれば良いだけのこと
難しく考えず「面白そう!」と思ったことやることが、別の価値観を見つけるカギなんです、きっと。
2022年の「ピーナッツ好き」といえばアーニャ・フォージャー!
話は一転し、2022年「ピーナッツ好き有名人」No1といえばアーニャ・フォージャー!
今日のランチはアニメ SPY×FAMILYを見ながらいただきました
奴が恨めしそうに見ております!
この目、好き(笑)
こいつ、なに言ってんだ?という方はAmazon Primeで!