天候が不安定で、世情も先行き不透明
すっきりしない2020年7月もそろそろおしまいですね
房総フィールドでは今年もこぼれタネから勝手に伸びてきた赤紫蘇が区画を覆いはじめました
有難い気持ち半分、こんなに生えなくていいよという気持ち半分ですが、ここまで大きくなったのもなにかしら意味があるのでしょう
ひとまず摘み取って毎年恒例になっている紫蘇ジュースを作ることにしました
昨日採ってきた赤紫蘇80g、きび糖100g、レモンを準備
▼詳しい作り方と紫蘇ジュースの効能は昨年の記事をご参照ください
まずは保存用の瓶を煮沸消毒
沸騰したお湯に5分くらいつけて殺菌しておきます
赤紫蘇の葉っぱ部分を水洗いし、水気を切ったあと1200ccの水で煮出します
その間にレモンを半分に切り絞ります
余談ですが、このムシのような形をしたレモン絞り機は、フランスの建築家/デザイナー フィリップ・スタルクがデザインしたジューシーサリフ
フィリップ・スタルクはバブル期に、浅草にあるアサヒビールのスーパードライホール(通称 う◯こビル 笑)や、白金にある緑色の建物 ナニナニなどをデザインしており、馴染みのある方も多いと思います
ミニマムでありながらオーガニックでエレガントさがあるところがフィリップ・スタルク デザインの面白いところ
この動き出しそうなフォルムがたまりません!
20分ほど煮出すと赤い色素が抜け緑色に変色
これをヘラなどを使い水気がなくなるまで絞ります
きび糖を入れ、しばらく煮立てたあと少し冷ましてレモン汁を入れます
氷を入れてストレートで飲んでもよいし、炭酸で割るのもよし
これからの季節にぴったりの夏バテ防止ドリンクの完成です
ちなみに赤紫蘇に含まれるリモネンという成分はセロトニン分泌を促すそうなので気分も晴れるかも!?
天候が安定しないことも、新型コロナウイルスも、個人がコントロール出来ることではありません
外側で起きていることを嘆いたり、悲しんだり、不平不満を溜めるのではなく、状況に合わせながら進んでいくしかありません
ちょっと頑張りすぎて元気がなくなったら、よく休み、美味しいものを食べ、楽しいことをしていれば気分は上向いてきます
そのお供に最適なのが赤紫蘇ジュースなのです!(たぶん)