今日は新嘗祭の日
房総フィールド宮中にある小屋殿では、2020年の豊穣を神々に奉告し隣国かから奉納されたおはぎをいただく儀式が滞りなく執り行われました
今年はお米も作れたし、野菜もいっぱい採れたし、美しい光景に何回も出会えたし
神々のお陰なのか、この地球や宇宙のお陰なのかはわかりませんが、なんらかの絶妙なバランスのもとで、あーでもない、こーでもない言いながらまた1サイクルまわることができました
そのなんだかわからないバランスに感謝!
隣国のお隣さん、おはぎありがとうございました♪
今年も美味しかった!
そして今日はお隣さんちの芝犬 コナツちゃんの命日、明日は僕の親父の命日
2人(正確には1犬と1人)とも物理的にはいなくなってしまったけれど、2人ともまだ近くにいるような気配を感じます
これは単に僕の心象なのか、それとも魂のようなものとして漂っているのかもわかりません
なんだかよくわからないけれど、目に見えないところでいろんなものが影響し合いながら、僕の目の前に広がる世界が回っているようです
とにもかくにも、見えないもからの影響を受けつつも、僕は僕でやることをするだけ
数年前、なぜかやり始めてしまった野良仕事
もはや自分の意思でやっているのか、何者かによってやらされているのかもわかりません(笑)
ということで今日は晩秋の陽光を浴びながら小豆の収穫でございます
3週間くらい前から緑色の房が徐々に褐色に変わってきて、ここ1週間で8割くらいが収穫タイミングを迎えました
房を割り小豆を収穫
しかし1/4くらいは房に穴が空いており
ワームにやられております...
ということで、虫にやられながらも、それなりに収穫はできました
イメージではこの倍くらいは採れると思ったんだけどな...
来年は株数を増やした方が良さそうです_φ(・_・
11月5日にタネをおろした小麦も無事発芽
こちらも次のサイクルが周り始めました
収穫は2021年6月ごろ
野菜を育てていると複数のタイムラインが同時進行で動いていきますが、基本的には地球が太陽の周りを一周するどこかのタイミングがスタートでどこかのタイミングがゴール
植物の成長には月の満ち欠けも影響しています
野良仕事を続けていると、自然と直線的なタイムラインと回転するタイムラインを感じながら動くようになってきます
自分の意思ではないなにかに動かされている気分になってくるのはそのせいなんでしょうね
その ”自分の意思ではないなにか” を神々と呼ぶのか、単なる物理現象として捉えるのかはそれぞれの自由ですが、いずれにせよ”自分の意思ではないなにか”のお陰で作物をいただくことができ、日々の命を繋いでいけていることは確かです
それを体感できると、自然と感謝する気持ちが出てくるし、自分という存在が大きなサイクルの中にいることを実感できるようにもなります
だからどーのこーのということではなく
ってなことを新嘗祭の日におはぎをいただき、野良仕事をしながら思っておりました
ということです