ちょと時間ができたので三宅島に行ってみることにしました!
行くと決めたのは2日前。最近はこんな感じで動くことが多くなりました(笑)
調布空港から三宅島へ
三宅島へのアクセスは竹芝桟橋から船で6時間 or 調布飛行場から小型機で45分のどちらか
今回は新中央航空のDornier ドルニエ 228-212で向かうことにしました
調布空港を8:40に飛び立ち15分ほどで三浦半島先端へ
あと30分ほど海上を飛行したら三宅島に到着です
はい!着きました!(というくらいあっという間)
早速レンタカーを借りて島をひと巡り
三宅島はここ100年くらいの間は約20年周期で噴火を繰り返している火山島
大地はほぼ溶岩で覆われています
今日はそんな溶岩スポットを中心に巡ってみます
ちなみに島を一周する「三宅一周道路」は約30kmなので1時間ほどで1周できる大きさです
新鼻新山(にっぱなしんざん)
1983年噴火の際に1夜にして出現したといわれる火砕丘
波に抉られた湾曲面とその断面の赤と黒のコントラストが美しいジオスポット
地球の奥底から湧き上がってきたエネルギーと天から降り注ぐエネルギーをチャージさせていただきました(笑)
鉄砲場 溶岩流で埋まった自動車
こちらも1983年の噴火の痕跡
溶岩に飲み込まれたクルマの一部を見ることができます
阿古小中学校跡
1983年の噴火で溶岩流が流れ出た阿古地区にあった阿古小中学校跡
建物の中まで溶岩で流れ込みその威力を感じさせてくれます
今崎海岸・メガネ岩
先ほどの阿古小中学校跡から海沿いの小道に入ると、海に流れ出た溶岩流が固まった状態を見ることができます
こちらは寛永20年、1643年の噴火の時の溶岩のようです
こちらはメガネ岩
かつてはメガネのように左右に穴が空いた岩だったようですが、1959年の伊勢湾台風で片側が崩落したそうです
いまだに草木もほとんど生えていない荒涼とした風景の中にいると、人間の一生なんて地球のサイクルから見たらあっという間なんだなぁということを感じさせてくれます
大久保浜でシュノーケリング
三宅島のビーチはどこも黒く、いわゆるリゾートチックな雰囲気はゼロ
でも、大地からのエネルギーを視覚的に感じさせてくれるところで泳いでみたいと思い島の北部にある大久保浜にやってきました
透明度はそんなに高くないですが、何種類かのお魚を見ることができました♪
伊豆岬灯台からのサンセット
ひと泳ぎしたらサンセットタイム
少し東側に移動して伊豆岬灯台から海に落ちる夕陽を眺めることにしました
東京から約180km、飛行機でたった45分
こんなにも大地のエネルギーを感じさせてくれる島があるなんて思ってもいませんでした!
伊豆諸島のアイランドホッピング、やってみたくなってきた!