これは僕だけなのかもしれないですが、夏になると俄然元気になります
身体の中からエネルギーが湧いてきて、意識もネジが外れたような感じになり
今年も夏を楽しむぞ!
と、活動量が上がります
今年は、房総の畑の雑草抜きをしたり、東京自宅の洗面所をセルフリノベーションしたり、いままで気になっていたけど止まっていたことをガシガシ進めています
海にも行ったし、夜な夜な流星群を追いかけたし、かき氷も食べたし、花火も見たし、としまえんにも行った(3回も!)
思い返してみると、ぼーっと過ごす時間はほとんどなく、なにかしらやっていましたね
自分でもこのエネルギーがどこから湧いてくるのかよくわかりませんが、とりあえず、「太陽のせい」ということにしておきます(笑)
時には身の危険を感じるほど暑いときもありますが、そんなときは意識して体を冷やし、ゆっくり休む
身体のコンディションを感じながら、静と動のバランスをとっていくのが夏のリズム
もしかしたら、太陽の強い光と熱により、脳内の衝動を制御する機能が停止(若しくは熱暴走!)し、ストッパーが外れるのかもしれません
これから徐々に寒くなってくると、身体の動きが悪くなり、なにか思い立っても動き出すまでに時間がかかるようになります
気温が下がることにより頭も冷静になっていくのかもしれません
そう考えると、光と外気温が人の思考と行動に大きく影響を与えているような気がしてきます
直感や身体が発するものに従って動く夏と、思考で衝動をコントロールしようとする冬
南の国からイデオロギーとか思想とか哲学的なもがほとんど出てこないのは、強い日差しと暑さのせいかもしれません
宗教をみても、南の国は自然崇拝に近いものが多いし、緯度が上がるにつれ言葉の力が増してくるような気がします
いまの社会は思考による抑制が強く、どこか窮屈
その抑制は、マスメディアなどを通じて知らず知らずのうちに刷り込まれた心象によるものも大きいと感じます
コントロールされた心象を拠り所にするのではなく、自分の内側から湧き出るものに従って動く人が増えたら、世の中もっと面白くなるような気がしてなりません
そんなことしたら、周りから白い目で見られちゃうよ
と思うかもしれませんが、「太陽のせい」にしちゃえばいいんです(笑)
9月にはいりちょっぴり夏の力が弱まってきていますが、まだまだ暑い日は続きます
夏のエネルギーを利用して、ちょっと衝動的に動いてみると新たなる世界が見えてくるかもしれませんよ!