気がついたら十五夜も過ぎ2020年も残り3ヶ月を切りました
9月下旬にお米の収穫を終えた途端、一気にパワーダウンしている房総オルタナティブライフ↓↓
この夏は稲刈りと脱穀、そして東京自宅の洗面所リノベーションに全エネルギーを注ぎ、秋を迎えたところでエネルギー切れといった感じです(笑)
さらに追い討ちをかけているのが気温の低下
今年は梅雨が明けた途端に猛暑日が始まり、9月に入ったとたん朝晩肌寒くなったりと、季節の変わり目がはっきりしています
世間では涼しくなって過ごしやすくなったということになるのでしょうか、寒さに弱い僕としては、これもパワーダウンの要因
ここ1週間は気分も上がらず、足ツボ 太衝(たいしょう)がズキズキと痛むし、猛烈な睡魔に襲われ良く寝ています
夏の反動で身体が「休め!」と言っているようですね
こんな時は無理をせず様子を伺うのが一番
気持ち的には「なにかしなきゃ!」と焦りますが、経験則で、こういう時は無理に動いても疲弊するだけ
少し休んでエネルギーがチャージできたら必然的に動き出すはず
10月に入った途端、東証のシステムがダウンするは、大統領選挙を控えたトランプ大統領もコロナに感染するし、波乱が続いている2020年
すっかり「あたりまえ」になっている新型コロナウイルスも変異し続けているといわれています
スペイン風邪は1918年の春に第1波がおき、第2波はその年の秋に来ています
そして第2波の死亡率が4倍になっていますね
世の中の変化の荒波を乗り越えるためにエネルギーをチャージし、アンチコロナウイルスのために免疫力を低下させないよう意識して過ごすのがこの秋の正しい過ごし方なのかもしれません
そして、すでに日常になった新型コロナウイルス下での生活ですが、そろそろ「その次」を考えていかないといけません
大いなる無駄と矛盾を抱えた既存システムは徐々に瓦解していく可能性が高く、ものごとの捉え方、生活のあり方、仕事の仕方はもう1、2回転しながら変化していくように見えています
なにを拠り所にし、どこに軸足を置くかで見えてくる「次の世界」は変わってくるのでしょう
いままで小規模ながら、DIYで居住空間を作り、ソーラーパネルで電力自給、無農薬・無肥料での畑作りをしてきて、2020年は主食となるお米を作るところまでたどり着きました
振り返ってみれば、外部依存度を減らし、自然の力を借りながら「自分でできることは自分でする」というスタンスで続けてきたのがオルタナティブライフであり、結果的に得られたものは「生きていくための基盤はなんとかなりそう」という安心感
お米づくりを通じて”自分ができる”ことの幅が広がったと同時に、またひとつ”自分でできる”という安心感を得ることができました
と同時にやることの範囲や規模が広がってくると1人ではやりきれないことも出てくるなぁと感じています
さて、2021年はどうしていこうか?
おそらくオルタナティブな生活は続けることになると思いますが、なにが起こるかわからないのが今の世の中
暫しリカバリーしながら次のステップを考えていきたいと思う2020年の初秋でした