本日は秋分の日
お彼岸は「春分の日」と「秋分の日」の前後3日間、合計7日間
昼と夜の長さが同じになり、陰陽のバランスが取れるタイミングがお彼岸ということになります
この時期は「この世(此岸)」と「あの世(彼岸)」が繋がりやすくなるとも言われており、お墓参りに行く風習がありますよね
僕もこの時期に墓参りにいくのが恒例となっております
朝6時前、東京自宅で東から昇ってくる太陽を拝み、お墓がある房総に出発
僕の記憶に残っている祖父母、叔父、親父、この世ではお会いしたことのないご先祖が眠るお墓に手を合わせて参りました
うちの家系には僕に続く子供がいないので、順番通りに行けばここに入るのは僕で最後になるわけですが、あらためてお墓というものを思うと、なんで「家系」という単位に縛られているのか不思議に思えてきます
お墓というものを、ご先祖様に感謝し敬うための象徴的場所とするのであれば、1系統単位ではなくもっと遡って大きな家系で捉える方が本質的な気がしますけどね
というか、もはや家系とかの概念も古いのかもですね
なんてことを考えながら大多喜に寄り道
大多喜ハーブガーデン、日帰り温泉 御利益の湯で営業していたかき氷屋「山猫」さんが養老渓谷沿いに店舗を構えたので久しぶりに行ってみました
現在、かき氷は事前予約が必要ですが、ソフトクリームとジェラートは予約なしでいただくことができます
ピスタチオとシルクスイートのジェラートをチョイス
かき氷の蜜と同じく千葉県産の素材をベースにしていて、お味もGood!
次はかき氷食べに来よっと!
*
そして14:30ごろ房総フィールドに到着
時間があるので稲刈りの続きをすることにします
お陰様でだいぶ水が引いてきて作業しやすくなった!
お墓まいりは母親と一緒だったので、再び稲刈りに参戦
ある程度借り終わったら稲束をまとめて房総フィールドに移動
追加した2本の稲架もだいぶ埋まってきました
Before
After
2時間半くらいの作業ですからこんなもんですかね
今回は刈り取った稲束を移動しやすくするため、田んぼの右下のところを3列ほど刈り取って通路を作りました
稲刈り後、「田んぼの雑草を抜いておくわ」と母親
「日没だからやめなよ」と言っても聞かず、あたりが暗くなるまで黙々と雑草を引っこ抜いてくれておりました(笑)
まぁ、次の稲刈りがだいぶラクになるので助かるけどさ・・・
ということで、東京で日の出を拝み、房総で日の入りを見る感じで秋分の日が終わっていきます
まさかお墓がある房総エリアに土地を買ってこんなライフスタイルになるなんて思いもしていなかったなぁ
ちょうど10年前のいまごろ、土地を見に来たんだよな
なにかに導かれているとしか思えないね!
こんなライフスタイルのお陰で、此岸の煩悩や迷いからはだいぶ開放されてきたけどね(笑)