食べ物を作ること、いただくこと
2025年の稲刈り3日目 今日はソロで刈り取りです 曇り空で少し風もあるので初日、2日目よりかはマシですが、湿度が高く蒸し暑い 今年の稲刈りはほんとしんどい! しかも今日刈り取るところは雑草が生い茂っており、ちと手間がかかります 株間に生い茂る雑草とり除くだけで作業の1/3くらい時間を取られますが、刈り取りにくいし、残しておいたらタネを落としちゃうので、引っこ抜いて畦に積み上げていきます 一粒万倍はお米だけでなく雑草だって同じですからね 今日は3列分を3セット先に刈り取り、横一列に並んだ稲束を黙々と束ねて ...
2025年の稲刈り2日目 今日は雲が多く陽射しは初日よりマシですが湿度が半端ない... しんどい稲刈りになりそうです! 稲刈り2日目は、田んぼを始めたときから田植えと稲刈りを手伝ってくれている友達が参戦してくれました 毎年ありがとう! これぞ6年目の手捌き(笑) あっ、これ遊んでいるわけではなく刈り取った稲を束ねているのです! 稲を束ねているのは稲藁 もちろん昨年ここで採れた藁を使っています 脱穀を終え、一年間とっておいた稲藁が再び資材として活用されているなんて、なんか素敵じゃないですか?! 何気ない稲刈 ...
今年も稲刈りの季節となりました 5月11・12日に田植えしてからちょうど4ヶ月 あんなにか弱かった苗も立派に実ってくれました♪ それにしても一粒の種籾からここまで育つんですから不思議ですよね 稲刈り初日は母親が参戦してくれました 刈り取った稲束を昨年の稲藁をよじって束ねていきます 稲は、お米、糠、籾殻、稲藁と余すとことなく使えるのがすごいのです! 9月に入って気持ち和らいだ感はあるものの、まだまだ暴力的な暑さは続いています ちょっと動いただけで汗が噴きだし作業が一向に進みません... 耐えら ...
9月に入り稲刈りの季節がやってまいりました 稲たちも穂を垂らし「いつでもOK!」と言ってくれております! 一粒万倍という言葉通り、一粒の種籾からこんなにも多くのお米を得ることができるなんて、自然界の仕組みはほんとミステリアス 今日は刈り取った稲を天日干しするための稲架(はさ)の組み立て 脚は昨年のが使えそうだったので再利用することにします 稲を引っ掛ける棒は傷みが激しかったので、新たに切り出してきた5m近くある竹をを使います ちなみに、この竹は8月に裏の竹林に分け入り、大量の藪蚊に襲われながら切り出してお ...
自分で作ること、住まうこと
稲穂が出揃い頭を垂れ始めるお盆の頃 実るほど頭を垂れる稲穂かな という諺には、実る稲穂と同様に、人間も経験や知識を積むにつれ謙虚になっていくことを意味するそうです 6回目のお米づくりもまもなく終盤 果たして6年前と比べて謙虚になっているのでしょうか?! 8月14日はセルフビルドした小屋のパネル(壁面)が立ち上がった記念日でした パネルを立ち上げたのが2014年 あれから11年が経ち、果たして、僕は、謙虚になったのでしょうか?! 5年・10年といったスパンで振り返ってみると、確かに様々な経験を ...
所有することは、メンテナンスすること 小屋の土留め 前面を補修
ものごとに永遠というものは存在しません ピカピカの新品も使っていれば傷んでいきいつかは壊れてしまうし、つるんでいた友達もいつの間にか疎遠になったりしていくもの モノとの関係でも人間関係でも続けていくにはメンテナンスが必要です ただ、ものごとを維持していくにはそれ相応の時間とエネルギーを必要とします これまで所有したモノや関わった人たちとの関係をすべて維持していくことは現実的ではありません 限られたリソースをどこに割いていくかは、いまこの瞬間に感じている重要度によって変わってくるもの そしてその選択によって ...
久しぶりのDIYに心躍る 小屋の破風板をリビルド&リプレイス
自分の日常生活を振り返ってみると、衣食住のほぼすべてが外部のサービスに依存しています もしスーパーがなければ、もしスーパーに卸しているメーカーや農家さんがいなければ、僕の生活は成り立ちません この高度にシステム化された社会を作り上げたのは、人類の叡智としか言いようがありませんが、一方で、高度にシステム化された労働は分業が進み、仕事をしていてもそれがどこに繋がっているのかダイレクトに感じられる機会は少なく、労働の対価として得たお金は外部サービスの利用に回っていく つまりは手応えのない労働と消費 ...
ポール・ケアホルム展 in 京都 両足院 x FRITZ HANSEN モダンファニチャーと和空間の見事な融合
京都祇園の南側にある禅寺 両足院でデンマークの家具デザイナー ポール・ケアホルムの展覧会が行われています(2024年12月21日〜2025年1月19日) よほどの家具好きでもない限り、あまり名前を聞いたことのないデザイナーだと思いますが、Yチェアーをデザインしたハンス・J・ウェグナーの勧めで家具メーカーフリッツ・ハンセンに入社し、その後(ひと揉めあって)アルヴィン・コル・クリステンセン社からミニマムなデザインの家具を多数生み出していきます ケアホルムが51歳で他界したあと、コル・クリステンセン社の事業継続 ...
居住スタイルをもっと流動化させてみたい これは以前からずっと思っていたこと ありがたいことに(比較的)場所にとらわれず仕事ができる状況でありながら、その恩恵を十分に活かしきれているだろうか? 2019年にフリーランスで仕事をするようになり、翌年のパンデミックの影響もあって仕事の大半がリモートで片付く状態になりました 以前は対面の打ち合わせが多かったので、セカンドプレイス房総で過ごすのは週末に限られていましたが、平日でもふらっと行けるようになったのは大きな変化でした でも結局は東 ...
道具のこと
草刈機 バージョンアップ DIATOP ナイロンコードカッター 手差し式 装着!
久しぶりのガジェットネタです! ここ数年、草刈機のチップソーにナイロンコードを取り付けて草刈をしていました これはこれでかなりの効率UPになったのですが、巻きつけたナイロンコードがすぐに飛んで行ってしまったり、減りが早い時もあり交換するのがちょいと手間 なにか新しい方法がないかAmazonを物色していたとき見つけたのがこちら DIATOP ナイロンコードカッター DIATOP ナイロンコードカッター 手差し式 バタフライ ぱぱっと簡単てまなしカッター 分解不要 ダイアトップ posted with カエレ ...
林檎の奴隷のささやかな抵抗 Apple Pencil Proのペン先をPencil Tips SCREWに変えてペーパーライクな書き心地を得る
90年代半ばに初めてMacintoshを手にしてからはや30年 初めてのMacintoshは「Power Macintosh 6100」 ビザボックスタイプの筐体にApple・IBM・Motorolaが共同開発したPowerPCプロセッサを搭載したエントリーモデルでした 当時のMacintoshはDIYでパーツの入れ替えができたので、秋葉原でメモリーを買ってきて増設を繰り返したり、年々容量がUPしていたHDDを毎年のように換装してアップグレードを重ね、最終的にはサードパーティーから提供されていたG3プロセ ...
Maiden Flight DJI Air 3S いくつになっても新しいおもちゃで遊ぶのは楽しいものだ!
ドローンを飛ばし始めてから、かれこれ8年くらい経っていますが、ここ最近は2018年に出たDJI Mavic2 Proを愛用してきました といっても、初号期は海ぽちゃで水没ロスト、2機目は防波堤の看板に激突させてしまったので、3機目だったんですが、導入から3年ちょっと経過し劣化が目立ってきました Mavic2 Pro、完成度も高く気に入っていたのですが、突然落っこちたりするとほんとヤバイことになるので、新しい機体へのリプレイスを決断! チョイスしたのはDJI Air3S Mavic2 proと同じくらいのサ ...
身に纏う色はダークサイドでも、心はライトサイドでいよう! M4 MacBook Pro 14” Space Black届いたよん♪
10月31日にMacBook Pro M4が発表されてからはや1週間 午前中、オーダーしておいたやつをクロネコちゃんが運んできてくれました♪ 今回チョイスしたMacBook ProはノーマルM4(10コアCPU/10コアGPU)+16GBメモリ+1TB SSD カラーはひとつ前のM3から加わった「スペースブラック」(黒)にしてみました! ブラックのMacBookで思い出すのは1999年ごろに使っていたPowerBook G3 そういえばLombardとPismo2台乗り継いだなぁ!その頃StarWarsエ ...
MacBookPro M4はホントに必要なのか?!もう、オーダーしちゃったけど(笑)
週明けの10月29日にM4チップ搭載のiMacが突如リリースされました 恒例の「噂」では10月下旬にMacBook Pro、iMac、Mac miniが出るとのことだったので あれ?僕の本命、MacBook Pro M4は?!と思ったら 30日にMac miniがリリース ははぁ〜ん、1日ごとにリリースする戦略か... そして、案の定、翌31日にMacBook Pro M4リリース 今回のポイントのひとつはApple Intelligenceへの最適化 Apple Intelligenceは6月のWWDC ...
思うこと、感じること
稲穂が出揃い頭を垂れ始めるお盆の頃 実るほど頭を垂れる稲穂かな という諺には、実る稲穂と同様に、人間も経験や知識を積むにつれ謙虚になっていくことを意味するそうです 6回目のお米づくりもまもなく終盤 果たして6年前と比べて謙虚になっているのでしょうか?! 8月14日はセルフビルドした小屋のパネル(壁面)が立ち上がった記念日でした パネルを立ち上げたのが2014年 あれから11年が経ち、果たして、僕は、謙虚になったのでしょうか?! 5年・10年といったスパンで振り返ってみると、確かに様々な経験を ...
南牧の火とぼし 450年近く続く火祭りを見ながら「楽しさ」こそが行動の動機であるべきだと感じる
ときは戦国時代 1560年代から1570年代ころ上杉氏の勢力圏であった上野国(こうずけのくに)に武田信玄が侵攻します その戦を西上野侵攻といい、最終的に武田勢が勝利します ちなみに武田勢が侵攻した西上野あたりは、いまの地名で言うと佐久から高崎の間、榛名山の南、秩父の北あたりになるかと思います そのときの勝利を祝い始まったのが、群馬県南牧村で夏に行われる火祭り「南牧の火とぼし」 ちょうどお盆に行われるので送り火のようにも捉えられますが、祭りの起源は祝勝にあるようです 450年近く前から続くこの「火とぼし」 ...
8月初旬の田んぼは、稲の花が咲き穂が出てくる「出穂」(しゅっすい)と、穂が出揃う「穂揃い」(ほぞろい)の間くらい あと1ヶ月で稲刈りなんてまだ実感がないですが、稲は確実に育ってくれております♪ 現在の農業従事者の平均年齢は70歳と言われています このまま若い人の参入やオートメーションが進まなければ、少なく見積もっても10年後には国産の食料を調達することが厳しくなるということです さらに、ここ数年の米騒動のような(おそらく)人為的な事態が突然起こることもあるわけです お金が有り余っているのであれば、金で解決 ...
花火の季節がやってまいりました 今年も九十九里浜から上がる花火を眺めに一宮海岸へ 今年は打ち上げ会場下の浜辺から眺めることにします 17時過ぎに離れた駐車場にクルマを停めて20分ほど歩いて海岸へ 浜辺で1時間待機し19時過ぎに花火が打ち上がりました♪ 写真に撮ると固定されるけど、肉眼では数秒で消えていく花火 色とりどり、ひとつひとつの火花が合わさり、美しい光線を描いて消えていく様は玉響(たまゆら) 一宮花火大会名物は海の上で扇子状に広がる水中花火 海面に揺れるうっすらとした光が幽玄です 光の強さ、華やかさ ...