米、実る

オーガニックガーデン 2025

米、実る

今日で8月もおしまい 8月も後半になると、夏が終わってしまうような、ちょっぴり物哀しい気分になるものです でも田んぼをやるようになってからは、これから始まる大仕事「稲刈りと脱穀」の準備をするタイミングと重なるので、楽しみ半分、憂鬱さ半分といった気分で過ごすようになりました ぶっちゃけこの季節の野良仕事はほんとキツいのですが、自然の移ろいとリンクし、それが命の源である「食」に繋がる行為だと思うと、どこか大きなサイクルの中に包まれているような感覚にもなるものです そして労働の本来の姿は、衣食住にダイレクトに繋 ...

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星空を眺めること

Stars Soul Searchin'

星空を眺めること

人間の感覚では捉えきれないほど遠くから届く光 星空を眺めていると途轍もなくおっきな力学の中にいることを感じさせてくれます もし他の惑星から地球を眺めたとしたら、見えるか見えないかくらいの僅かな点でしかありません 私たちはその限られた範囲の中で、日々あーだこーだとやっているわけです 宇宙レベルで捉えたら一人の人間が想い悩むことなんてどーでも良いこと ぶっちゃけ、いろいろめんどくさいから、この大きな力学のなかに溶け込みたいと思うこともあるけれど せっかくこのちっさな世界を選んでやってきたのだから、この中で思い ...

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実るほど頭を垂れる稲穂かな

オーガニックガーデン 2025 Travel Photo 小屋 Soul Searchin'

実るほど頭を垂れる稲穂かな

稲穂が出揃い頭を垂れ始めるお盆の頃 実るほど頭を垂れる稲穂かな という諺には、実る稲穂と同様に、人間も経験や知識を積むにつれ謙虚になっていくことを意味するそうです 6回目のお米づくりもまもなく終盤 果たして6年前と比べて謙虚になっているのでしょうか?! 8月14日はセルフビルドした小屋のパネル(壁面)が立ち上がった記念日でした パネルを立ち上げたのが2014年 あれから11年が経ち、果たして、僕は、謙虚になったのでしょうか?!   5年・10年といったスパンで振り返ってみると、確かに様々な経験を ...

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南牧の火とぼし 450年近く続く火祭りを見ながら「楽しさ」こそが行動の動機であるべきだと感じる

Travel Photo Soul Searchin'

南牧の火とぼし 450年近く続く火祭りを見ながら「楽しさ」こそが行動の動機であるべきだと感じる

ときは戦国時代 1560年代から1570年代ころ上杉氏の勢力圏であった上野国(こうずけのくに)に武田信玄が侵攻します その戦を西上野侵攻といい、最終的に武田勢が勝利します ちなみに武田勢が侵攻した西上野あたりは、いまの地名で言うと佐久から高崎の間、榛名山の南、秩父の北あたりになるかと思います そのときの勝利を祝い始まったのが、群馬県南牧村で夏に行われる火祭り「南牧の火とぼし」 ちょうどお盆に行われるので送り火のようにも捉えられますが、祭りの起源は祝勝にあるようです 450年近く前から続くこの「火とぼし」 ...

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出穂と穂揃いの狭間に想う、発想の転換と自立すること

オーガニックガーデン 2025 Soul Searchin'

出穂と穂揃いの狭間に想う、発想の転換と自立すること

8月初旬の田んぼは、稲の花が咲き穂が出てくる「出穂」(しゅっすい)と、穂が出揃う「穂揃い」(ほぞろい)の間くらい あと1ヶ月で稲刈りなんてまだ実感がないですが、稲は確実に育ってくれております♪ 現在の農業従事者の平均年齢は70歳と言われています このまま若い人の参入やオートメーションが進まなければ、少なく見積もっても10年後には国産の食料を調達することが厳しくなるということです さらに、ここ数年の米騒動のような(おそらく)人為的な事態が突然起こることもあるわけです お金が有り余っているのであれば、金で解決 ...

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草刈機 バージョンアップ DIATOP ナイロンコードカッター 手差し式装着!

オーガニックガーデン 2025 ガジェット A Life in Boso

草刈機 バージョンアップ DIATOP ナイロンコードカッター 手差し式 装着!

久しぶりのガジェットネタです! ここ数年、草刈機のチップソーにナイロンコードを取り付けて草刈をしていました これはこれでかなりの効率UPになったのですが、巻きつけたナイロンコードがすぐに飛んで行ってしまったり、減りが早い時もあり交換するのがちょいと手間 なにか新しい方法がないかAmazonを物色していたとき見つけたのがこちら DIATOP ナイロンコードカッター DIATOP ナイロンコードカッター 手差し式 バタフライ ぱぱっと簡単てまなしカッター 分解不要 ダイアトップ posted with カエレ ...

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玉響 たまゆら 〜 2025年 一宮納涼花火大会

Soul Searchin' A Life in Boso

玉響 たまゆら 〜 2025年 一宮納涼花火大会

花火の季節がやってまいりました 今年も九十九里浜から上がる花火を眺めに一宮海岸へ 今年は打ち上げ会場下の浜辺から眺めることにします 17時過ぎに離れた駐車場にクルマを停めて20分ほど歩いて海岸へ 浜辺で1時間待機し19時過ぎに花火が打ち上がりました♪ 写真に撮ると固定されるけど、肉眼では数秒で消えていく花火 色とりどり、ひとつひとつの火花が合わさり、美しい光線を描いて消えていく様は玉響(たまゆら) 一宮花火大会名物は海の上で扇子状に広がる水中花火 海面に揺れるうっすらとした光が幽玄です 光の強さ、華やかさ ...

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オーガニックガーデン 2025

田んぼの中の雑草とり ハードな真夏の野良仕事

雨がしとしとと続くのが梅雨ですが、最近は晴れていたと思ったらスコールのような雨がザーッと降り出したり、もはや梅雨なんてものはなくなってしまったのではないか?!と思うような7月中旬 日本も東南アジアな気候になってきたということですね さて、田植えから2ヶ月経った田んぼはこんな感じ 7月に入ると分蘖が進み「大きくなったなぁ」と感じる季節となりました 田んぼの中を覗くと 雑草もほとんどなく綺麗なところもあれば 雑草の林になっているところもあります ここまで稲が育てば雑草に負けることもなく収穫まで辿り着けるのです ...

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Flower Alternative Calendar

七十二候 蓮始開に種から育てた蓮が咲く。房総南国化計画 妄想の連鎖が世界を創る

古代中国の暦 七十二候では7月12日〜16日ごろまでを蓮始開(はすはじめてひらく)とされています 4年前、2021年にひと粒のタネから発芽させた蓮が今年も咲いてくれました♪ しかも七十二候のタイミングで! 蓮をタネから育てる Phase1 種の水に浸す〜発芽〜田んぼの土をポットに入れて植付けとフリーエネルギーに想いを馳せる ダイナミックな古代蓮と比べると色味も淡く、小ぶりですがタネから育ててきたハスが花開くのは嬉しいものです 東南アジアや夏の日本の寺院に行くと鉢の中から蓮の花が顔を出している光景を目にしま ...

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猛暑の中 畑の雑草とりと小豆のタネ下ろしをする

オーガニックガーデン 2025

猛暑の中 畑の雑草とりと小豆のタネ下ろしをする

1日に使えるエネルギーを「使い切ったー!」と感じる日が1年の中でどれだけあるでしょう? 野良仕事に明け暮れた1日は往々にしてヘトヘトになります 今日は炎天下の中、畑のメンテナンスをして、エネルギーを「使い切ったー!」と感じる1日となりました それにしても、あちい... 最近サボっていたので畑の中は草ぼうぼうです 区画の中に蔓延る雑草とりは、いつかはやらねばならない作業 意を決し、熱中症覚悟で挑みます... とはいえ倒れたくはないので、2年前に導入したポータブルエアコンEcoFlow Wave2で身体を冷や ...

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