2019年6回目の満月 ストロベリームーンを九十九里浜から眺める

2019年6回目の満月は6月17日 17:30ごろ

その前日の同時刻に九十九里浜から眺めたお月様を、レンズを取っ替え引っ替えして、いくつかの画角で撮影してみました

6月の満月はネイティブアメリカンがイチゴを収穫する季節にあわせてストロベリームーンと呼んでいるそうです

ちょうど陽が沈む直前に月が浮かんできたので夕陽が差し込み、赤味がかったお月様を撮影することができました

撮影に使ったカメラはSony a6300(APS-C)レンズは500mm / 18-250mm / 35mmの3種類
APS-Cなので焦点距離がフルサイズ35mm換算の約1.5倍になります

 

500mm(フルサイズ換算 767mm)

Nikon Reflex-NIKKOR 500mm F8 + Sony a6300

75mm(フルサイズ換算 115mm)

SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM + Sony a6300

35mm(フルサイズ換算 54mm)

Angenieux 35mm F2.5 + Sony a6300

20mm(フルサイズ換算 31mm)

SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM + Sony a6300

Nikon Reflex-NIKKOR 500mm F8は、親父から拝借している望遠レンズで、手持ちの中では一番遠くを写せるレンズ。1984年製
SIGMA 18-250mm F3.5-6.3は、唯一のズームレンズ。2012年製で、この3本の中では一番新しいレンズ
Angenieux 35mm F2.5は、先日入手した1950年代にフランスで作られたレンズ

海でレンズ交換をしていたのでカメラのイメージセンサーに汚れが着いてしまったので多少レタッチ入れているものもありますが、基本JPEG撮って出し

日没直前は刻々と色が変化していくので一概に比較はできませんが、レンズの個性が出て面白いです

僕の感覚だと、人間の視界に近いとされる35mm(フルサイズだと50mm)で撮ったものが一番しっくりきます

50年以上前に作られたAngenieux 35mmですが、お月様のうさぎの姿も写り込んでおり、そのシャープさに驚かされます。そして色味も好み

現代のレンズであるSIGMAのレンズは一般的にシャープだと言われていますが、それとはまた異なるシャープさを感じます

これがレンズ沼へのはまっていく感覚。気をつけねば(笑)

そのAngenieux 35mmを使って4Kで撮影した動画

こちらは露出とサチュレーションを少し上げております。音はRODE VideoMicroでモノラル録音。ウィンドウジャマーをつけていますが、風が強い海で音を拾うのはなかなか難しいですね

 

 


iPhone Xs

おまけで撮ったiPhone Xs

なんだかんだいって「映え」するのはiPhoneですね(笑)

にしてもこんなちっちゃなレンズでここまで撮れちゃうのって凄いわ

 

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