房総フィールドデベロップメント 基礎設置4日目 掘削から砕石+空練りモルタルで基礎の基礎を作る

今週末は2週間ぶりの土日休みだったので泊まり込みで作業しようと思っていたのですが、土曜日は土砂降りの雨。。。そろそろかなぁと思っていた梅雨シーズンがやってきました。

土曜日は天気予報を眺めながら様子をうかがっていたのですが、深夜の天気予報で房総エリア「曇ときどき雨」だったので、ダメもとで房総フィールドへ向かうことにしました!

ホームセンターに寄ってから房総フィールドに到着したのは9時半頃

地面はいつもより緩い感じ。あぁ、また草が伸びてきた・・・

整地エリアはなんとか崩れずにいてくれましたが、



周囲は水没・・・お堀状態・・・

眺めていてもしょうがないので作業開始

クルマから砕石 4袋、砂 3袋、セメント1袋を下ろします。総重量145kg!

掘削作業開始

今日の作業は基礎ブロック(ピンコロ)を設置するところを掘削し、その中に砕石をいれ、さらに空練りモルタルを盛るという作業。建物の自重沈下を抑えるものなので非常に重要です!
(でも、作業の精度はゆるめ・・・w)

まずは一旦整列させたピンコロを移動

すると、

トカゲ君 登場!

ブロックを数個移動したところ、それぞれ1匹づつ、3匹も隠れていました!

30 x 30 x 10cmをスコップで掘るという、何気に地味な作業・・・


さらに雑草が強力に蔓延っていて、作業の半分くらいは草刈りという状態・・・


16時 やっと掘削作業が終了


ひとやすみ。なんか晴れてきたし♪

砕石投入+転圧

30 x 30cm x 深さ10cmの穴に5cmほど砕石を入れます。20個の穴に15kgの砕石6袋使用しました。



空練りモルタルをつくる

すごく身近にあるものなのに、自分で扱ったことがないモノ。そのひとつがセメント。

我が人生で初のセメント取り扱いでございますw

ネットで調べたところ、セメントの使い方には2通りあるようです

ひとつがセメントと砂、砂利、水を混ぜた「コンクリート」、もうひとつが砂利を混ぜない「モルタル」の2種

砕石とピンコロの間に敷くモルタルは、セメントと砂だけを混ぜた(水なし)の空練りモルタル

空練りモルタルにしたのは、モルタルの量を調整しながらピンコロの位置や高さをそろえていくためです

ドライモルタルの作り方は砂 3:セメント 1の割合で配合します

まずは2リッターのペール缶を使い、砂を3杯

続いて防湿袋に入ったセメント袋を開封

おぉ、セメントってこんな細かい粉だったんだ!

スコップで1杯分すくい

砂とセメントを混ぜ合わせます

よく掻き回したほうがよいとあったので、スコップと手を使い撹拌

数分混ぜているとやおらこんな色に変色。砂にセメントがまとわりついた感じですかね?

モルタルを盛る

スコップでモルタルを砕石の上に被せていき

左官でならしていきます。これ、かなりテクニックいりますね・・・

砂と土に含まれる水分を吸収したのか、フラットになるよう左官を動かしていると、少し粘りけがでてきました

先ほどのバケツで撹拌した約8リッターの空練りモルタルで穴4つ分使用

ひとまず前方と後方2カ所入れたところで17時半をまわってしまいました

普段ならここで撤収作業ですが、6月は陽が長い季節+昨日来れなかった遅れを取り戻す(?!)ため、もう少しねばることにします

空練りモルタルを撹拌すること5回

なんとか20個の穴にモルタルを投入するところまできました

ほんとうはここから一個一個のピンコロの高さを調整するところですが、時刻は既に19時をまわっています。さすがに暗くなってきたのでここでタイムアップ

梅雨入りしたこともあり、今週も雨が降るとの予報。掘削した穴に土が流れ込まないように愛用の迷彩シートを被せて本日の作業終了

見上げると半月が浮かんでいました♪

  • B!